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WindowsでAndroidのADB接続を取り外す際のエラーに対処する方法

WindowsでAndroidのADB接続を取り外す際のエラーに対処する方法

2015年9月17日

WindowsパソコンとAndroidスマートフォンをUSB接続し、FlashtoolやADBの使用後にUSB接続を取り外そうとするとエラーが発生することが多々あります。これはADBが終了できていない場合に起こるため、強制終了させると安全な取り外しが可能になります。

ADB使用後のエラー

ハードウェアの安全な取り外しを操作した際、以下のようなエラーが発生して取り外しができない場合があります。

USB Composite Deviceの取り外し中にエラーが発生しました – プログラムが“Sony sa○○○○ ADB Interface Driver”デバイスをまだ使用しているため、デバイスを停止できません。デバイスを使用していると思われるプログラムを閉じてから再試行してください。

このエラーは、ADBが完全に停止していないことが原因で発生します。そのため、ADBを完全に終了させればエラーを発生させずにUSB接続の取り外しができるようになります。

また、ADBを直接使用していなくともFlashtoolなどによってアプリの内部で使用されていることがあり、この場合も同様の現象が発生することがあるので注意が必要です。

ADBを完全に終了させるやり方

ADBなどバックグラウンドで動作しているアプリケーションを停止させるためにはタスクマネージャーを使用します。
  1. タスクマネージャーの “プロセス” より “バックグラウンド” の欄に「adb.exe」とあるのでそれを選択し「タスクの終了」をクリックします。
    Windows 10→タスクマネージャー→プロセス

  2. 一覧から「adb.exe」が消えれば完了です。
    Windows 10→タスクマネージャー→プロセス

ADBを完全に終了させるやり方は以上です。

これで、ADBを完全に終了させることができたので、USB接続を取り外す操作をもう一度やればエラーなく取り外すことができます。それでもエラーとなる場合には、一度パソコンをシャットダウンしてからUSB接続を取り外すことをオススメします。

操作せずにいきなりUSB接続を取り外すと稀にデータの消失など問題が発生することがありますので、面倒でもUSB接続を取り外す操作をしてから取り外すことをオススメします。