ソニーモバイルの公式ソフトウェア『Xperia Configurator』を使うとXperiaの端末上では設定できない機能制限を行うことができます。企業が社員に持たせるXperiaスマートフォンはもちろん、子どもや家族に持たせるスマートフォンに設定すれば、勝手な利用を制限することができます。
本来は法人向けに提供されているソフトウェアなので個人で使用する場合には自己責任で使いましょう。何がおきても一切の責任は負いません。
Xperia Configuratorとは?
「Xperia Configuratorを使ったことが無い」という場合には以下を一読してください。以降は内容を理解したものとみなして話を進めていきます。
参考 もう一つの公式ソフト!『Xperia Configurator』のインストール方法と使いかた
『デバイス機能制限』でできること
Xperia Configuratorの “デバイス機能制限” では次の項目を使えなくすることができます。個別に設定できるので、一部機能だけを使えなくすることが可能です。
機能の使用制限
- スクリーンショットキャプチャ
- SDカード
- 『提供元不明のアプリ』のインストール
- テザリング
- Wi-Fi
- Bluetooth
- ローカル同期
- 赤外線
- ローミング
- SMS/MMSの送信
- キーガードウィジェット
- GPS
アプリの使用制限
- YouTube
- ブラウザ
- Google Playストア
- カメラ
その他のアプリを『ホワイトリスト』『ブラックリスト』に登録し、任意に制限をすることもできます。
『デバイス機能制限』の設定手順
例として、Google playストアを制限し、アプリの新規インストールができないようにします。
- タスクビューのプロファイル配下に作成された『新規プロファイル(名称は任意)』をクリックします。
- 設定プロファイルより『デバイス機能制限』を選択し『チェック』を付けます。
- デバイス機能制限より『機能』または『アプリケーション』タブから制限内容を設定します。
前述したように例として “アプリケーション” より『Play Storeの許可』のチェックを外しアプリの新規インストールができないようにします。
- 設定が完了したら『保存』をクリックします。
デバイス機能制限のやり方は以上です。
プロファイルの保存が完了したら、Xperiaへデバイスのインストールを行います。インストールの方法は以下を参照してください。