Windows 10には削除(アンインストール)できないアプリケーションがたくさんあります。それほど気にならなかったんですが、簡単な方法があったので軽量化も考えて削除してみることにします。
アプリを削除するには?
通常、アプリを削除(アンインストール)する場合には 設定 もしくは コントロールパネルの プログラムと機能 をクリックして行います。
しかし、Windows 10にプリインストールされているストアアプリの中には削除(アンインストール)することのできないアプリ(3D Builder、アラーム&クロック、電卓、カレンダー、メール、カメラ、Skype を手に入れよう、Groove ミュージック、マップ、マネー、映画&テレビ、ニュース、OneNote、People、フォト、ストア、スポーツ、ボイスレコーダー、天気、Xbox など)があります。
特に目立つような配置がされているわけではありませんが、軽量化のためにも不要であれば削除しておくことをオススメします。
アンインストール支援ソフト
Windows 10 にプリインストールされているストアアプリを削除(アンインストール)することが可能な Windows 10 App Remover アプリを使います。
ただし、このソフトウェアを使用してもデフォルトブラウザである『Microsoft Edge』を削除することはできないので、“Edge” のみデフォルトアプリを切り替えることで対処します。
- Windows 10 Default App Remover にアクセスし Download link からファイルをダウンロードします。
- ダウンロードしたWXAR_1.1.exeを任意の場所に配置し、起動すると以下の画面が表示されます。
- 削除(アンインストール)したいアプリ(今回はXbox)をクリックします。
- 確認のダイアログが表示されるので確認の上、問題がなければはいをクリックします。
- 右下のプログレスバーが右端まで到達し、クリックしたアプリ(今回はXbox)のところが”Removed”と表示されれば削除は完了です。
以上で終了です。
既定のアプリを切り替える
“メール” や “フォト” などの “Windows 10 App Remover” で削除可能なアプリの中には『既定のアプリ(デフォルトアプリ)』に指定されているアプリがあります。そのため、削除したのであれば、同様の機能を持つ代替アプリをデフォルトアプリに設定しておくことをオススメします。
まとめ
これまでにもアプリを削除(アンインストール)する方法はありましたが、Windows PowerShell から複雑な コマンド操作 が必要で敷居の高いものでした。しかし、今回のアプリケーションが登場したことで、簡単に削除(アンインストール)することができるようになりました。