パソコンのWebブラウザで閲覧しているWebページを「保存したい」「メモしておきたい」と思った場合、印刷するほどではないときにはWebページをスクリーンショットすると良いでしょう。
Webページを残しておくには?
インターネット上に存在するWebページ(ホームページ)は未来永劫に存在するわけでは無く、内容を書き換えてしまうことも削除してしまうことも簡単にできます。そのため、Webページを “その時” に “その内容” で「保存する」「メモする」と言ったことが重要になる場面があります。
Webページを保存するには様々な手段がありますが、今回はちょっとしたメモに使え後で印刷も行えるスクリーンショット(画像で保存する)の手順を紹介します。
Webのスクリーンショットを撮るには?
Webページのスクリーンショットを撮るには、Webブラウザに機能が搭載されている必要があります。アドオンなどで追加できるブラウザもありますが、標準機能として搭載されているFirefoxを使うと便利です。Firefoxに搭載されている機能はパソコンへ保存するのはもちろん、インターネット上にアップロードして共有することもできます。
パソコンへ保存する手順
- Firefoxブラウザのツールバーより『Firefox screenshots』をクリックします。
アイコン “三” の左にあるアイコンです。
- チュートリアルが表示された場合には『→』をクリックして内容をよく確認し最後に『チェック』をクリックします。
チュートリアルが表示されるのは初回のみです。
- 保存したい箇所を範囲選択し『↓(ダウンロード)』をクリックするとダウンロードされます。
範囲選択は “クリック” もしくは “ドラッグ(クリックしたまま動かす)” でできます。
パソコンへ保存するやり方は以上です。
アップロードする手順
- Firefoxブラウザのツールバーより『Firefox screenshots』をクリックします。
アイコン “三” の左にあるアイコンです。
- 保存したい箇所を範囲選択し『保存』をクリックします。
範囲選択は “クリック” もしくは “ドラッグ(クリックしたまま動かす)” でできます。
- Firefox Screenshotsサイトにアップロードされます。
画像へのリンクがクリップボードにコピーされるので、メールなどへ貼り付けて送信することができます。アップロードされた画像は、有効期限の後に削除されるので注意してください。
アップロードするやり方は以上です。
そもそも、WindowsなどのOSには標準でスクリーンショット機能が搭載されているため、ブラウザ固有に機能は不要かと思いがちですが、OSのスクリーンショットは画面に表示された部分のみ対象となるのに対して、ブラウザの機能を使うとページ全体を対象とすることができる特徴があります。どちらが良いかは時と場合によって異なるでしょうから、うまく使い分けられると良いでしょう。