Windowsの起動モードの一つに “セーフモード” と呼ばれるモードがあります。従来のWindowsでは起動方法がわかりにくかったですが、Windows 10では簡単に起動することができるようになりました。
セーフモードとは?
Windowsの起動モードの1つで、Windowsの起動時に読み込む機能を必要最小限に限定します。
パソコンの動作が不安定などのトラブル時に、セーフモードで起動することで原因の切り分けなどをすることができます。
このセーフモードは、一般的に利用されるモードではないことから起動方法がわかりにくかったですが、Windows 10では設定から簡単に移行することができるようになっています。
セーフモードに移行する手順
- 設定より『更新とセキュリティ』をクリックします。
- 更新とセキュリティの回復にある “PCの起動をカスタマイズする” より『今すぐ再起動する』をクリックします。
- オプション選択より『トラブルシューティング』をクリックします。
- トラブルシューティングより『詳細オプション』をクリックします。
- 詳細オプションより『スタートアップ設定』をクリックします。
- スタートアップ設定より『再起動』をクリックします。
- スタートアップ設定よりF4キーを押下します。
- 画面左上などに “セーフモード” と表示されて起動すれば完了です。
Windows 10にてセーフモードに移行するやり方は以上です。
一般的には起動時にF8キーを押下することによって移行させるセーフモードですが、Windows 10では高速起動によりセーフモードに移行できない場合もあるので、やり方を覚えておくと役に立つかもしれません。