パソコンを操作する上で必要な入力機器は、現在では『マウス』が主流になっています。しかし、そんなマウスも使い続ければ壊れてしまうので、壊れてしまった時でも最低限の操作が行えるようにキーボードだけで操作するやり方を覚えておくと良いでしょう。
キーボードだけでも操作できる
パソコンはマウスを使って操作することが多いでしょうが、キーボードだけでも操作することが可能です。特にWindowsでは、キーボードのWinキーとパソコン上のスタートボタンが連動しており、各項目は↑↓←→キーで選択することができ、クリックはEnterキーで行うことができるので、簡単な操作であれば可能でしょう。
ただし、デフォルトではマウスカーソルを動かすことができないので不便ですが、これは設定によって動かせるようになります。
キーボードでマウスカーソルを動かす手順
キーボードでマウスカーソルを動かすには設定をする必要があります。今回はマウスが使用できなくなった時を考え、設定自体をキーボードだけで行ってみます。
- Winキーを押下し、スタートメニューが開いたら↑を押下して『設定』を選択後、Enterを押下します。
- 設定より↑↓←→で『簡単操作』を選択しEnterを押下します。
- 簡単操作より↑↓で『マウス』を選択しEnterを押下します。
- 簡単操作のマウスよりTabキーを押下すると、カーソルが移動するので『テンキーを使って画面上でマウスを移動する』まで移動させたら→キーもしくはスペースキーを押下してオンに切り替えます。
キーボードでマウスカーソルを動かすやり方は以上です。
マウスが壊れるというのはマレかもしれませんが、Bluetoothマウスを使っていて突然ペアリングが解除されてしまったりした場合には、キーボードだけで再ペアリングする必要があるので、覚えておくと役に立つかもしれません。
また、キーボードが使えなくなった場合には、マウスだけで操作することも可能です。