Windowsパソコンの右下には日時(年月日時分)が表示されていることが多いですが、この表記は和暦(平成29年など)の表記に変更することができます。
2019年05月以降の新元号である令和(れいわ)へは、自動更新を有効にしていればWindows Updateによって対応されます。
西暦と和暦
昨今では日本国内でも西暦を使うことが多くなり和暦を目にする機会は少なくなったかもしれませんが、まれに「和暦がスタンダード」だと言う業界もあります。
パソコンの世界では日本国内メーカーが製造販売していたとしても、デフォルトで西暦が採用されているので和暦を良く使うと言う場合には困ることがあるかもしれません。
Windowsには、内蔵されているカレンダーの表記(右下の日時を含む)を和暦にする機能があるので、必要に応じて変更してみてはいかがでしょう。
カレンダーを利用しているシステムが誤作動を起こす可能性があるので注意してください。すべて自己責任で実行し何がおきても一切の責任は負いません。
和暦に変更する手順
Windows 10を用いて説明しますが、Windows7でも同じように変更が可能です。
- コントロールパネルより『地域』を開きます。
- 地域の “形式” タブより『追加の設定』をクリックします。
- 形式のカスタマイズの “日付” タブより、カレンダーの種類を『和暦』、データ形式のyyyyを『gg yy』に変更したら『OK』をクリックします。
“gg” は元号(昭和や平成など)で “yy” は和暦の年(29や28など)を意味しています。ちなみに “yyyy” は西暦の年(2017など)を意味しています。
- Windowsのカレンダーが和暦で表示されるようになります。
Windowsのカレンダーを和暦に変更するやり方は以上です。
ほとんど使う機会は無いと思いますが、頭の片隅に入れておけば何かの役に立つかもしれません。