パソコンで文字を入力していると、まれに入力の仕方が解らない文字があるでしょう。そんな打ち方がわからない文字の入力方法を紹介します。
キーボードから入力する方法
ほとんどの文字は『読み』が割り当てられておりキーボードから入力することができます。
々(おなじ)
キーボードからの入力方法がわからない文字の代表格は、“次々” や “各々” などに使われる “々” と言う文字でしょう。基本的には単体で使われることはほとんど無いですが「つぎつぎ」「おのおの」などと入力してから不要な文字を削除している人も多いようです。この “々” と言う文字は『おなじ』と入力することで変換することができます。
~(から)
良く使われるがどうやって入力しているか解らない文字として “~” があります。解らないので “ー(調音記号)” を代用している人も多いようです。
この “~” と言う文字は『から』と入力することで変換することができます。また、Shift+へや前述した調音記号『ー』を変換することで入力することもでき、意外と入力方法が多い文字です。
〆(しめ)
締め切りなどの意味で使用され “〆切” と記述されることの多い “〆” は『しめ』と入力することで変換することができます。
∴(ゆえに)∵(なぜならば)
数学記号の “∴” や “∵” は、「ゆえに」「なぜならば」を示すので、まさに『ゆえに』『なぜならば』と入力すれば変換することができます。
>(だいなり)<(しょうなり)
こちらも数学記号ですが、一般にも使われやすい記号です。また、覚えにくい記号の1つでもあり、“>” は左の方が大きいことを示すので『だいなり』と入力すれば変換できます。反対の “<” は左が小さいので『しょうなり』と入力すれば変換することができます。
⇔(さゆう)
矢印記号は使い勝手が良いですが入力方法が難しい記号の一つです。その中の1つ “⇔” は『さゆう』と入力すれば変換することが可能です。また、『やじるし』と入力すれば他の矢印記号も一括して変換できるので便利でしょう。
ディ(でぃ)
また、記号ではありませんが、入力しにくいと話題のカタカナとして “ディ” があります。“デ” + “ィ” で入力している人も多いようですが『D+H+I』で入力することができます。
IMEパッドから入力する方法
どうしても入力方法が解らない(入力できない)文字に関しては、『IMEパッド』と呼ばれるツールから入力することができます。
- 画面右下に表示されているツールバーのタスクトレイにある『A』もしくは『あ』を右クリックします。
- 表示されたメニューより『IMEパッド』をクリックします。
- IMEパッドより文字を選択すると入力することができます。
文字によっては『機種依存文字』と呼ばれ、MACやLinuxなど他のOSでは表示できない文字も含まれているので、メールやWebサイトに入力する文字は、できるだけ一般的に使われている文字を使用することをオススメします。