WindowsにはOS上で発生した操作などのイベント(ログ)を時刻と共に記録する機能がデフォルトで用意されており、イベントビューアーを用いて閲覧・操作することができるようになっています。
イベントビューアーとは?
Windows上で発生した “事象” などをイベント(ログ)と呼ばれる単位で管理しています。これらのイベントは、発生した時刻と共に記録・保存されており、後からユーザーによって確認することができるようになっています。
この際に使用するツール(ソフトウェア)をイベントビューアーと呼び、イベントの閲覧はもちろんのこと不要なイベントの削除などを行うことができるようになっています。
普段は目にする必要の無いツールですが、何らかの不具合などの調査で使用する際には重宝するでしょう。
イベントビューアーを開くには?
コントロールパネルを用いて開くのが一般的ですが、原則としてコントロールパネルを用いないWindows 10(ただし、コントロールパネルを開くことは可能)ではスタートボタンから開くことができます。
スタートボタンから開く手順
コントロールパネルから開く手順
イベントビューアーを開くやり方は以上です。
保存されているイベント(ログ)は膨大であるため、全てをチェックするのは困難なのでフィルタリング機能などを使った絞り込みをオススメします。
イベントを絞り込む手順
イベントビューアーの “左ペイン” よりログを選択する必要があります。
イベント(ログ)を絞り込むやり方は以上です。
イベントIDなどは範囲指定(6005-6006など)や複数指定(6005,6006など)も可能です。