Windowsなどではファイルを削除した際に『ごみ箱』と呼ばれる場所に一時的に格納されますが「うっかり空にし忘れた」などと言ったことが起こらないように、消去してしまいたファイル・フォルダーはごみに入れずに直接削除してしまいましょう。
なぜごみ箱に入るのか?
Windows上でファイルを削除すると “ごみ箱” に一旦入ります。
そして「ごみ箱を空にする」と言う操作を行うことでファイルが完全に削除されるわけですが、それまではごみ箱から取り出すことが可能です。その為、誤って削除した際にも1度だけ復旧のチャンスがあるということになります。
しかし、削除してもごみ箱から復旧できてしまうので逆に言えば削除したことにはなりません。そのため、逐一「ごみ箱を空にする」と言った操作をする必要がありますが、忘れてしまう事もあるので、人目に触れさせたくないファイル・フォルダーを削除するさいには、ごみ箱を経由せずに削除してしまった方が良いでしょう。
削除する手順
Windowsではファイル・フォルダーを削除するやり方は、操作方法によって『ごみに入れる』『直接削除する』の2通りがあります。一見して解りにくいので比較の為に両方の方法を紹介しておきます。
ごみ箱に入れる手順
ごみ箱に入れる手順は通常の削除です。
ごみ箱に入れる手順は以上です。
直接削除する手順
ごみ箱に入れずに直接削除する際のポイントは確認ダイアログに表示された “アイコン” と “ごみ箱” と言うキーワードです。
ごみ箱に入れずに直接削除するやり方は以上です。
このように、ごみ箱に入れる手順と入れない手順とでは表示される確認ダイアログに違いがあります。そのため、画面に表示されたダイアログをよく見て操作するようにしないと、何かの拍子に誤ってごみ箱に入らないと言ったことが起こり得てしまいますので注意しましょう。