以前、デフォルトアプリケーションを設定する方法を記載しましたが、設定できるアプリケーションはインストーラーによってインストールされたアプリケーションのみでした。そのため、インストールしないアプリケーションは設定することが出来ないのでやり方を探してみました。
デフォルトアプリケーションを設定する方法
そもそもデフォルトアプリケーションとは、ファイルをダブルクリックした際に起動するアプリケーションの事です。
ただし、上記の方法ではインストーラーによってインストールされたアプリケーションしか選択することが出来ませんので、インストール不要なアプリケーションはデフォルトアプリケーションに設定できないことになります
インストール不要アプリケーションを設定する方法
正攻法ではインストール不要なアプリケーションをデフォルトアプリケーションに設定することはできないので、ちょっと手間をかけて行います。
例として、htmlファイルに対してデフォルトアプリケーションとしてCyberfoxPortableを設定します。
- デフォルトアプリケーションを設定したいファイルを右クリックし プログラムから開く → 別のプログラムを選択 をクリックします。
適当なファイルが無い場合は中身がからのファイルを自分作成してしまいましょう。例の場合は中身が空のindex.htmlと言うファイルを作成しました。
- 『このファイルを開く方法を選んでください。』と表示されるので その他のアプリ↓ をクリックします。
- また『このファイルを開く方法を選んでください。』と表示されるので、今度は このPCで別のアプリを探す をクリックします。
- 『プログラムから開く…』ダイアログが表示されるのでデフォルトアプリに設定したいアプリケーションの実行ファイルを選択します。
例として CyberfoxPortable.exe を設定しました。
- 選択したアプリケーションが起動したら成功です。
デフォルトアプリケーションの設定は以上です。
まとめ
紹介した方法は1つ欠点があり、拡張子1つずつしか設定することができません。その為、ブラウザのように複数の拡張子(html,htmなど)がある場合には同じ作業をすべての拡張子に設定する必要があります。