Windowsパソコンで新しいファイル(アプリやドキュメント、音楽、写真など)を保存する場合、Windows OSがインストールされたドライブ(主にCドライブ)がデフォルトの保存先ですが、これを別のストレージ(Dドライブなど)へ変更することができます。
OS用とデータ用に分ける
一般的なパソコンでは、OSがインストールされたドライブ(Cドライブ)にデータを保存していることが多いかもしれません。しかし、データ保護の観点からすれば別のドライブ(Dドライブなど)へ保存するのが良しとされています。
また、読み書きスピードの速いSSDなどを使用する場合、SSDは比較的に高価であるためOS用とし、安価なHDDを別途にデータ用として用意するとコストパフォーマンスが高くなります。
保存するたびに、いちいち保存先を変更するのが面倒であれば、デフォルトの保存先を変更すると良いでしょう。
保存先を指定する手順
- 設定より『システム』を選択します。
- システムの “ストレージ” より『新しいコンテンツの保存先を変更する』をクリックします。
- 新しいコンテンツの保存先を変更する より『新しいアプリの保存先』を始め『新しいドキュメントの保存先』などを変更します。
他に『新しい音楽の保存先』『新しい写真とビデオの保存先』『新しい映画とテレビ番組の保存先』『新しいオフラインマップの保存先』が変更できます。
保存先を指定するやり方は以上です。
安易に取り外しが可能な “USBメモリー” や “SDカード” などの外部ストレージも選択することができますが、取り外す際には注意してください。