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Microsoft Officeのファイルに保存される個人情報を削除する方法

パソコン Windows

WordやExcelと言ったMicrosoft Officeのソフトウェアで作成されたファイルには “作成者” などの個人情報が保存されています。不特定多数の人にファイルを配布する場合などには、必要に応じて削除しておくと安心です。

Microsoft Office 2016を例にします。バージョンによって異なる場合があるので注意してください。

ファイルに保存される個人情報とは?

WordやExcelと言ったMicrosoft Officeのソフトウェアでファイルを作成し通常の手段で保存すると、作成者の個人情報がファイルのプロパティに登録されるようになっています。

ここで言う個人情報とは「作成者」「管理者」「会社名」などを指しますが、一般的にパソコンにログインしているアカウント情報が用いられるはずなので、ユーザー名などが用いられている場合もあり必ずしも個人名が使用されるわけではありません。

会社など特定のグループ内で使用する分には「誰が作成したのか?」がわかるため使い勝手が良いですが、何らかの理由によって不特定多数のユーザーに配布するような場合、個人名の記載に都合が悪ければ削除することができます。

保存されている個人情報はファイルのプロパティに表示される “詳細” タブより確認できます。また、プロパティはファイルを右クリックして表示されるコンテキストメニューより表示できます。

個人情報を削除する手順

全て自己責任にて行い、何がおきても一切の責任は負いません。
  1. ソフトウェア(WordやExcelなど)より『ファイル』をクリックします。

    Windows 10→Excel

  2. 情報の “ブックの検査” より『ドキュメント検査』をクリックします。
    『問題のチェック』をクリックすることで表示されるメニューより選択できます。

    Windows 10→Microsoft Office→Excel→ファイル→情報

  3. ドキュメント検査の “ドキュメントのプロパティと個人情報” にチェックし『検査』をクリックします。

    Windows 10→Microsoft Office→Excel→ファイル→情報→ドキュメントの検査

  4. ドキュメント検査の “ドキュメントのプロパティと個人情報” より『すべて削除』をクリックします。

    Windows 10→Microsoft Office→Excel→ファイル→情報→ドキュメントの検査

個人情報を削除するやり方は以上です。

最後に保存するのを忘れないよう注意してください。また、削除されたことを必ず確認するようにしてください。

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