Wear OS by Googleを搭載したスマートウォッチは、スマートフォンとペアリングして連携することができます。Androidスマートフォンはもちろん、iOSデバイス(iPhoneなど)でも専用アプリをダウンロードすることでペアリングが可能となっています。
連携することでできること
搭載されているセンサー類によって多少の違いはありますが、スマートウォッチ本体には “心拍の測定” を始め “GPS” によるトラッキングなどが行えるようになっています。これらのセンサーによって収集されたデータは連携したスマートフォンへ送られ、スマートフォンでグラフや図と言った視覚的にわかりやすい形式で表示してくれるようになります。
逆にスマートフォンの機能を肩代わりすることが可能になるので “日付” や “日時” と言ったカレンダー機能はもちろんのこと、各種アプリからの “通知” を受けたり、音楽プレーヤーをコントロール(リモコン)することもでき、スマートウォッチを腕につけていることで、スマートフォンに触れることなく様々な用途に使うことができるようになります。
また、スマートウォッチは操作するためのディスプレイが小さいのが欠点と言えますが、一部の機能は連携したスマートフォン側からスマートウォッチの設定を行うことができるので、小さなディスプレイのみで操作しなくとも問題が無いことが多いです。
参考 Wear OS by Googleなスマートウオッチの Fossil Sport を買った
スマホと連携する手順
Wear OS by GoogleはAndroidスマートフォンだけでなく、iOSデバイス(iPhoneなど)でも専用アプリをダウンロード&インストールすることで連携して使用することができます。
アプリ Wear OS by Google – Google Play のアプリ
アプリ 「Wear OS by Google」をApp Storeで
アプリ Wear OS by Google – Google Play のアプリ
アプリ 「Wear OS by Google」をApp Storeで
- スマートフォンの “Wear OSアプリ” より『設定を開始』をタップします。
- 表示内容の指示に従い進め “BluetoothをONにしますか?” より問題が無ければ『ONにする』をタップします。
スマートウォッチとスマートフォンはBluetoothによって接続されるため、ONにしないとペアリングできません。
- しばらくして対象の『(スマートウォッチ名)』が表示されたら選択します。
- スマートウォッチと接続されると “(スマートウォッチ名)をペアに設定しますか?” と表示されるので、表示内容を確認の上で『ペア設定する』をタップします。
スマートウォッチ側に同じ “Bluetoothペア設定コード” が表示されていることを確認します。
- 接続ができたら画面の指示に従って初期設定を行います。
- 初期設定が完了するとホーム画面が表示されます。
スマートウォッチをスマートフォンと連携するやり方は以上です。
初期設定にて設定した内容は後からでも変更することができます。一部はスマートフォンから可能ですが、場合によってはスマートウォッチからしか設定できない場合もあるので注意してください。