Wear OS by Googleを搭載したスマートウォッチでは、バッテリー残量が一定の値(10%など)を下回ると “バッテリーセーバー” に切り替わり、時計機能以外が使えなくなってしまいますが、これは設定によってオン/オフを切り替えることができます。
自動で省電力
スマートウォッチは、その大きさ故に搭載しているバッテリー容量は比較的に小さいことが多く、使い方次第では充電ができるまでにバッテリーの残量が乏しくなってしまうことも多々あります。
バッテリーが無くなってしまうと当然に何もできなくなってしまうため、バッテリー残量が少なくなると最低限の機能である時計だけは使えるバッテリーセーバーが自動的に起動するようになっています。
ただ、このバッテリーセーバーが起動すると、時計機能以外が使えなくなってしまうため「あと少しだけ使いたい」と言う場合に不便なので、自動的にバッテリーセーバーへ移行しないよう機能をオフにすることもできるようになっています。
バッテリーセーバーを設定する手順
- アプリ一覧より『設定』をタップします。
アプリ一覧の出し方は機種によって異なる場合がありますが、多くの場合で『電源ボタン』を押下することで表示されます。
- 設定より『システム』をタップします。
- システムより『電池』をタップします。
- 電池より『9%でバッテリーセーバーをオン』をタップして切り替えます。
割合(%)は機種によって異なります。画像は “オン” の状態でタップすることで “オフ” に切り替わります。
バッテリーセーバーを設定するやり方は以上です。
オフにするとバッテリーセーバーが自動的に起動しなくなります。バッテリー残量が “0” になると時刻すら確認することができなくなるので注意してください。