長いことEvernote(エバーノート)を使用していましたが、仕様変更によって使いにくくなるようなので退会することにしました。ただ、退会するにあたって少々躓いた点があるので退会の手順を残しておきます。
Evernoteにおける退会
会員登録が必要なサービスにおいて、サービスを使用しなくなった場合には “退会” を行います。この “退会” と言うのは便利な言葉で「データを削除する」とは言っておらず、サービスから退会してもサーバー上にデータが残ることが多いです。
その為、一般的にはデータを削除する旨を示す “アカウント削除” などの言葉を用いていることが多いですが、Evernote(エバーノート)に関しては『アカウント削除』と言う表記をしているものの実際にはデータは削除されず残ったままになります。
したがって、Evernote(エバーノート)から退会する際には、ノートなどのデータはすべて削除してから退会することをオススメします。
退会の手順
準備
データが完全削除されるわけでは無いようなので、漏えいした時のことを考えてデータの削除or変更しておくことをオススメします。
- データをすべて消去する
- 他のアカウントとは別のパスワードにしておく
その他、必要に応じてデータを削除or変更しておくと良いでしょう。
やり方
AndroidやiPhoneなどスマートフォンのアプリからは退会ができないようなのでブラウザからアクセスして手続きを行います。
- ブラウザより『アカウントの概要 | Evernote』にアクセスします。
- アカウントの概要より、ページの一番下にある『Evernoteアカウントを停止』をタップします。
- 注意事項が表示されるので内容を良く読み問題が無ければ『アカウントを削除』をタップします。
- これでアカウントが停止されました。
Evernote(エバーノート)から退会するやり方は以上です。
データを完全削除できないサービスは少々気持ちが悪いです。そのため、何か新しいサービスに会員登録するときには退会方法を確認してから登録したほうが良いかもしれません。