契約してから数か月が経過したUQ WiMAXの “Speed Wi-Fi HOME L01” ですが、先日に初めて速度制限が発生しました。
速度制限の条件
UQ WiMAXの場合、料金プランは “UQ Flatツープラス” と “UQ Flat ツープラスギガ放題” の2つが用意されています。
UQ Flatツープラスプランは月間データ量が “7GB” であり超えた場合には128kbpsに制限され、UQ Flat ツープラスギガ放題プランは上限無く利用することができます。ただし、「3日間で10GBを超えた場合、翌日の18時頃から翌日2時頃まで概ね1Mbpsの速度制限」が行われることになっています。
「1Mbpsの速度制限」と言うのは通常のブラウジング(Webサイトを閲覧する)などにおいて大きく支障のでる速度低下ではありませんが、気になる人は3日間で10GBを超えないようチェックしておくのが望ましいでしょう(UQ Flatツープラスプランの場合は7GB/月を超えないのが望ましい)。
参考 Speed Wi-Fi HOME L01で “ハイスピードプラスエリアモード” が使われないようにする方法
速度制限時の挙動
LEDの点滅
Speed Wi-Fi HOME L01にて速度制限が発生した場合、本体正面にある “Statusランプ” がゆっくりと黄色に点滅します。ただし、これは「設定したデータ量を超えた」場合の挙動なので、設定次第では点滅しないこともあります。
参考 Speed Wi-Fi HOME L01の通信量を確認する方法
通信速度の低下
普段の通信速度によっては気が付かない場合もありますが、「概ね1Mbpsの速度制限」となるので動画再生などをすると実感するでしょう。スピードテストをしても「あ、これ速度制限が発生しているな」とわかるように “1Mbps” で頭打ちな結果が表示されます。
また、試しにYouTubeを再生してみたところHD(720p)での再生は途切れ途切れになるものの、360p程度であれば問題なく再生できました。パソコン等では少々見難いかもしれませんが、スマートフォンなどで視聴するには充分でしょう。
参考 スマホ版YouTubeの “画質” と “データ通信量” を調節する方法
普段は1日に1GBぐらいしか使っていないようだったので「速度制限とは無縁だ」と考えていました。速度制限のことを忘れていると「パソコンの調子が悪い」「スマホの調子が悪い」と思ってしまうので、速度が遅いと感じたら速度制限を疑ってみましょう。