白ロムで購入した携帯電話/スマートフォンや長らく使っていない携帯電話/スマートフォンで、きちんと電話が着信するかをテストすることのできる仕組みが用意されています。
謎の電話番号 “111”
新規契約/機種変更で携帯電話やスマートフォンを購入すると、発信履歴に “111” と残っている場合があります。
不思議に思っている人も多いでしょうが、この番号は “線路試験受付” と呼ばれ発着信テストに使われる番号で、新規契約/機種変更の手続き(開通手続き)が正常に完了したことを確認する為にテストしたものが残ったものです。
ドコモやau、ソフトバンクなど電話会社のオペレーターしか使ってはいけないように思いがちですが、最近ではオンラインショップで携帯電話/スマートフォンを購入する人も多く、自分自身で開通手続きを行う場合もあるため、特別な制限がかけられているわけではありません。
この “111” のような3桁の電話番号を特番と呼びます。
発着信テストの手順
テスト目的に用意されているものなので、不用意な使用は控えましょう。
- 電話(ダイヤル)アプリより電話番号に “111” を入力し『通話ボタン』をタップします。
参考 スマホに登録した連絡先以外に電話をかける方法 - 「着信試験を行います」と言う自動アナウンスが流れたら終話(電話を切る)し電話が着信すればOKです。
発着信テストのやり方は以上です。
MVNO(格安SIM)などで白ロムを購入して利用する場合には、発着信テストを行って初期不良の確認をオススメします。