SIMカードとeSIMの違いとは?

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SIMカード ネットワーク

スマートフォンは “SIMカード” と呼ばれる小さなICカードを挿入することで通話やデータ通信ができるようになっていますが、昨今ではSIMカードが内蔵された “eSIM” に対応した機種も増えてきました。

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SIMカードとは?

第3世代(いわゆるFOMAなど)以降の携帯電話・スマートフォンの本体に挿入する物理的なICカードをSIMカードと呼びます(冒頭の画像)。

このSIMカードは契約キャリアから発行され、携帯電話やスマートフォンなどの機種に差し込むことで使えるようになります。このため、本体には契約者の情報が記録されていることはなく、差し込んだSIMカードによって「誰のものか」を識別し「電話の着信」や「メールの受信」などが行われています。

このことから、現在使用している機種から「SIMカードを取り出し」て「他の機種に差し替え」れば、SIMカードを差し込んだ機種を “自分のもの” として使用することができるようになっています。

eSIMとは?

eSIMは “embedded SIM” の略で「スマートフォン本体に組み込まれた(embedded)SIM」と言うことになります。

このため、前述したSIMカードのように物理的なICカードが発行されるわけでは無く、スマートフォン本体に組み込まれたeSIMにインターネットなどからデータを書き込むことで、スマートフォン本体が使えるようになります。

機種変更する際にもSIMカードを差し替える必要は無く、新しい機種にインターネットからデータをダウンロードするだけで完了します。

対応機種は?

2020年の現在では「SIMカードのみ」「eSIMのみ」「SIMカードとeSIMのデュアルSIM」の3パターンで機種が発売されています。

eSIMに対応する代表的な機種としてはPixel 4シリーズiPhone 11シリーズなどがありますが、どの機種が対応しているかはカタログなどで確認しないとわからないため注意が必要です。

eSIMの普及率は高くありませんが、今後は一般的になってくるでしょう。

第2世代はeSIMだった?

前述したようにSIMカードが登場したのは第3世代の携帯電話からでした。それ以前の第2世代などではSIMカードのようなものは無く、携帯電話の本体に契約内容(電話番号など)を書き込んでいたので、eSIMと似たような仕組みと言えるかもしれません。

もちろん、当時はインターネット上からオンラインで書き換えるようなことはできず、各キャリアの窓口(ショップや量販店など)で作業してもらう必要があったので、eSIMの方が進化しているでしょう。

ちなみに中古で販売されているスマートフォンを「白ロム」と呼ぶことがありますが、これは第2世代などの携帯電話において本体に書き込まれたデータの状態が由来とされています。

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