SMSに代わる新しいメッセージサービス “RCS” ってなに?

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手紙 キャリア

電話番号のみでテキストメッセージのやり取りを行う機能と言えば “SMS” が有名ですが、それに代わる新しいメッセージサービス “RCS” が登場しました。日本国内でもNTTドコモやauにソフトバンクなどから “+メッセージ” としてサービスが提供されています。

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RCSとは?

テキストメッセージのやり取りを行う機能と言えば日本国内では “キャリアメール(Eメール)” や “LINE” が主流ですが、もともとスマートフォンには標準で “SMS” と呼ばれる機能が搭載されており、相手の電話番号がわかれば簡単にテキストメッセージでのやり取りが可能となっています。しかし、この “SMS” の歴史は古く携帯電話の時代から存在するサービスであるが故に「テキストメッセージのみ」「送信できる文字数が短い」などと言った現代にはそぐわない規格となってしまっています。
参考 電話番号のみでメッセージの送受信ができる SMS とは?

そこで、SMSを進化させ “テキストメッセージ” はもちろんのこと “写真(画像)” や “動画” を始め “IP音声通話(ビデオ通話)” や “コンテンツの共有(ファイルや位置情報)” などの送受信に対応したリッチコミュニケーションサービスを全世界で使えるようにするのがRCSRich Communication Services)です。

このRCSはGoogleを始めキャリアや端末メーカーの手によって規格化が行われ、すでにヨーロッパやアメリカなどの主要キャリアで導入が進められています。

日本国内でのサービスは?

2018年04月10日に、NTTドコモを始めauやソフトバンクの3キャリアからRCSに準拠したサービスとして、+メッセージの提供が発表されました(2018年05月09日よりサービス開始)。料金は、SMSでは音声回線を用いていたので “音声通話料” が発生していましたが、RCSではデータ通信容量に応じた “データ通信料” となります。また、このサービスはRCS準拠しているものの、残念ながら一部に制約があるので注意が必要です。

  • 3キャリアのみでしか送受信できない
    格安SIM事業者側が希望すれば対応するようです。
  • 「音声IP電話」や「ビデオ通話」はできない
    今後に拡張される可能性はあります。
  • 海外から送信できない
    将来的には対応するようです。
  • 「+メッセージに対応したアプリ」をインストールしなくてはならない
    SMSはiPhone/Android共にOSの標準アプリなどで送受信が可能です。

+メッセージでは、LINEと同様に “スタンプ” の送受信が可能であり3キャリア共通で提供されますが、「RCS」と言うグローバルに展開される規格でありながらガラパゴス仕様にしてくるあたりが「さすが」と言えます。このため、SMSでは可能であった海外のキャリアと契約しているユーザーとのRCSによるやり取りを行った際にどうなるのかが不明であったり、iOSやAndroidの標準アプリなどでの送受信が可能なのかなど疑問点があります。発表されたばかりとは言え「将来的には対応する」「検討している」と言ったことが散見している現状では、即座に飛びつくことはせずに様子を見たほうが良いかもしれません。

ちなみに「LINEに代わるサービス」を求めているのであればWhatsAppがオススメです。

参考 永年無料になったWhatsAppを使う方法

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