NTTドコモのスマホ向け新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」によってどうなるのか?

スマートフォン ネットワーク

2019年06月01日より提供が開始されるNTTドコモのスマートフォン向け新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」は、2割から4割程度の値下げが実施されている “分離プラン” となっています。2019年05月22日より予約が開始され、06月01日より提供が開始されます。

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廃止されるもの

新料金プランが開始されるに伴い廃止されるプラン・割引がいくつか存在します。新料金プランを考える際には、これまでの「あたりまえ」を払拭する必要があります。

端末購入補助など

携帯電話・スマートフォンを購入する際、本体の代金に応じて割引される月々サポート端末購入サポートなどの端末購入補助や、指定された機種の購入を条件に一定額を割り引くdocomo with2019年5月31日(金曜)に廃止されます。

ただ、廃止されても既存の契約者は継続して使用することができるので、5月31日以前に “端末購入補助” や “docomo with” を契約すれば廃止後も利用し続けることができます。

また、本体を割引なしで購入するのは難しい場合も多いので、これに替わる何らかの補助が提供される予定で、5月中旬ごろに行われるであろう2019夏 新サービス・新商品発表会などで発表があるでしょう。

既存の料金プラン

新料金プランが開始されると料金プランは「新料金プランのみ」となり、既存の料金プラン “シェアパック” などは2019年5月31日(金曜)に廃止されることになります。また、指定の機種を購入することが条件であったdocomo withも同様に廃止となります。

端末購入補助と同様に既に契約している場合には廃止後も継続して使用することができるので、既存の料金プランを希望する場合には5月31日以前に契約する必要があります。

新料金プランは人によって「高くなった」「安くなった」と言う場合があるので、どちらが良いかを見極め契約変更すると良いでしょう。

新料金プランとは?

新料金プランはギガホギガライトの2つが提供されます。このプランはISP(SPモード)とテザリングの利用料が込みとなり通話定額はオプション扱いになっています。

ギガホ

定額制のプランで、利用可能データ量は30GBまで月額料金が6,980円となっています。利用可能データ量を超えた場合は1Mbpsの速度制限となります。

プラン名 月額料金 利用可能 データ量 制限速度
ギガホ (Xi) 6,980円 30GB 最大1Mbps

ギガライト

料金段階制(従量課金制)のプランで、利用可能データ量は7GBまで月額料金が2,980円から5,980円となっています。月額料金は1GB → 3GB → 5GB → 7GBと利用データ量に応じて自動的に変わり、利用可能データ量を超えた場合は128kbpsの速度制限となります。

プラン名 ステップ 月額料金 利用可能 データ量 制限速度
ギガライト
(Xi)
ステップ1
(~1GB)
2,980円 1GBを超えると
ステップ2へ
ステップ2
(~3GB)
3,980円 3GBを超えると
ステップ3へ
ステップ3
(~5GB)
4,980円 5GBを超えると
ステップ4へ
ステップ4
(~7GB)
5,980円 7GB 最大128kbps

注意点として、例えばステップ1のデータ通信量である1GBを1MB超え “1.1GB” を使った場合でもステップ2に切り替わるため、そこで月が替わると2.9GBが無駄になります。このようにステップの切り替わる閾値を「少しだけ超える」ような使いかたの場合、非常にコストパフォーマンスが悪いと言えます。

また、ステップ1からステップ4までが自動的に切り替わるので、速度制限が行われるのはステップ4のデータ通信量を超えた時のみとなり、ステップ1からステップ4までは従量課金制となり「ステップ1で止める」と言ったことはできません。

通話オプション

新料金プランに対する通話オプションとしてかけ放題オプション5分通話無料オプションが提供されます。

かけ放題オプションは月額1700円、5分通話無料オプションは700円となっています。どちらのオプションも旧プランからは値下げがされています。

通話オプションを利用しない場合には20円/30秒の通話料金が発生します(5分通話無料オプションで5分超過も含む)。

割引サービス

シェアパックの廃止に伴いみんなドコモ割が提供され、契約回線数が2回線で月額500円・3回線以上で月額1000円の割引となります。

また、ドコモ光セット割では “ドコモ光” を契約することによって毎月0円(ギガライト:ステップ1)から1,000円(ギガホ・ギガライト:ステップ4)の割引が適用されます。

長期契約者向けとしては、ずっとドコモ特典が提供され毎年の誕生月にdポイント(期間・用途限定)が提供されます。ただし、申込制で別途の手続きをしないと貰うことができません。

その他のプラン

新料金プランは「ギガホ」「ギガライト」の他に、データ端末用追加プランとしてデータプラス(月額1000円)、ケータイプラン(月額1200円)、キッズケータイプラン(月額500円)があります。

最安値プランは?

新料金プランにおいて、最安値で利用するにはギガライトステップ1(~1GB)みんなドコモ割を適用した場合の1,980円です。

ただし、この料金を維持するためにはデータ通信量を1GB未満に抑える必要があり、加えて3回線以上を維持するので総額は5,940円(1,980円x3回線として)となります。

感想

ヘビーユーザー向けの “ギガホ” とライトユーザー向けの “ギガライト” となっていますが、両極端(「よく使う」「全く使わない」)のユーザーはお得に使えるかもしれませんが、それ以外の中間層で使うユーザーに関しては使い方次第で「高い」「安い」の印象が変わってしまうでしょう。

また、プラン自体は比較的にシンプルになってはいますが「もともとの価格が高い」のと、4割の値下げが「ギガライトのステップ1」のみであるため、まだまだ高い印象が残ります。

古い料金プランを契約しているユーザーは、プラン変更によって「高くなった」と言う場合もあるため、よく考えたうえで契約変更をオススメします。

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