Windows 10などに使用されるMicrosoftアカウント(@outlook.comなど)は “アプリ” や “Exchange Activesync” を使うことで同期が可能であるため、iPhoneやAndroidスマートフォンなどに設定し “メール” を始め “カレンダー” や “電話帳(連絡先)” を使うことができます。
iPhoneやAndroidスマートフォンでMicrosoftアカウントのデータを同期するには、Microsoftが提供するMicrosoft Outlookアプリを用いるか、Exchange Activesyncを設定することが多いでしょう。
Microsoft Outlookアプリを使うには?
Microsoft OutlookアプリはiOS版(iPhoneなど)とAndroid版の両方で提供されています。
アプリをダウンロード&インストールしMicrosoftアカウントでログインするだけで、メールはもちろんカレンダーのデータを参照することができます。
ただし、参照できるのはアプリ内でのみで他のデータ(GmailやGoogleカレンダーなど)とは共有されないため、仕事とプライベートを分けたい場合などに便利でしょう。
参考 Microsoftが提供するスマホ用Microsoft Outlookアプリ
Exchange Activesyncを使うには?
Exchange ActivesyncをiPhoneやAndroidスマートフォンなどのデバイスに設定することで、メールはもちろんカレンダーや電話帳(連絡先)などの同期が可能です。
設定の仕方にもよりますが、同期される各データは他のデータ(GmailやGoogleカレンダーなど)と合わせて管理したり別々に取り扱ったりすることができます。
どちらかと言えば玄人向けであるため、良くわからなければ前述したアプリを使うほうが良いでしょう。
参考 iPhoneでExchange ActiveSync対応アカウントを設定する方法
参考 AndroidスマホでExchange ActiveSync対応アカウントを設定する方法