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『+81』など『+』から始まる電話番号とは?

スマートフォン ネットワーク

着信履歴などへ “+819012345678” のような “+” から始まる電話番号を目にしたことがあるかもしれません。また、Webサイトやアプリ等で電話番号を入力する際、入力欄に “+81” と表記されていることがあります。これは国際電話の電話番号であり、昨今では目にする機会も増えてきました。

国際電話は “+” から

一番目にする機会が多いと思われるのが+81日本の国番号を表しています。

国番号とは「どの国へ電話を掛けるかを識別するための番号」であり、日本に “81” が割り当てられているだけであり、アメリカは “1” 中国は “86” イギリスは “44” シンガポールは “65” ドイツは “49” など各国(地域)に番号が割り当てられています。

このため、海外から日本の電話番号へ電話をかける場合には、電話番号の先頭 “0” を “+81” に置き換えることが決まっています。

この “+” は、ダイヤルパッドから入力できます。

先頭 “0” の意味とは?

携帯電話(ガラケー)やスマートフォンはもちろん、一般加入電話(固定電話)にも1台1台に電話番号が割り当てられています。

この電話番号は110番や119番など3桁の電話番号(これを『特番』と呼びます)を除き、必ず “0” から始まっています。この “0” の意味は『国内プレフィックス』と呼ばれ国内通話であることを示すプレフィックス番号の事です。

日本国内から電話をかける際、『日本国内への通話』と『国外への通話』の2通りが考えられますが、電話番号の先頭が “0” であれば、「国内通話である」と識別されます。

そのため本当の電話番号は “0” を除いた “3-1234-5678” などとなりますが、日本国内で日本国内に電話をかける場合には意識する必要はありません。

参考 携帯電話・スマホの電話番号『090』『080』『070』に違いはあるのか?

国番号を付与して入力するには?

WhatsAppの初期設定

スマートフォンが普及し、海外のWebサービスを利用する機会は増えてきました。海外でのWebサービスを利用する場合、音声通話やSMSなど電話番号を使った認証を使うことが多く入力する機会と言うのは意外とあるものです。

海外のWebサービスが日本など国外へ提供している場合、電話番号の入力欄には国番号を選択する箇所があります。ほとんどの場合では、自動的に『日本(+81)』がなどと選択されているので意識する人は少ないかもしれませんが、国番号がある場合には先頭の “0” を除いた電話番号(“90-1234-5678”など)を入力する必要があります。

電話番号が間違っていないはずなのに「SMSが届かない」「電話がかかってこない」などと言う場合には、先頭に “0” を付けていないかよく確認するようにしましょう。また、先頭の “+” はダイヤルパッドから入力できます。

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