最近では “Googleアカウント” など既存のアカウントを利用してログインするWebサービス(アプリ)が増えてきました(これを「オープンID」と呼ぶ)。アカウントを一括管理できて便利ですが、どこのサービスにログインしているのかが解らなくならないように、きちんと管理するようにしましょう。
オープンIDとは?
昨今のWebサービス(アプリ)の中には、自身の “ログインID” と “パスワード” を新規登録するのでは無く、Googleアカウントなど既存のアカウント情報を使ってログインする仕組みが増えてきました。
このような仕組みはOpenID(オープンID)と呼ばれ、対応サイトであれば自分が所有している既存のアカウントでログインし使用することができるようになっています。
この “オープンID” はGoogleアカウントの他にも、Yahoo! JAPAN IDやFacebookアカウントなど有名なアカウントでログインすることができるようになっていることが多いです。
どのサイトで利用しているか?
Webサイトごとに “ログインID” と “パスワード” の組み合わせを持つことなく、1つで複数のWebサービス(アプリ)にログインできるOpenID(オープンID)は非常に便利な仕組みですが、数多くのWebサービス(アプリ)を利用していると「どのサービスに使っているか?」を忘れてしまう事もあるので、きちんと確認しておきましょう。
Googleでは、OpenID(オープンID)を利用しているWebサービス(アプリ)を「接続済みのアプリとサイト」と呼んでいます。
接続済みのアプリとサイトを管理する手順
確認する
- ブラウザよりGoogleにアクセスし『右上のアイコン』をクリックします。
- 表示されたメニューより『アカウント』をクリックします。
- Googleのアカウント情報より『接続済みのアプリとサイト』をクリックします。
- 接続済みのアプリとサイトより『アプリを管理』をクリックします。
- アカウントに接続されているアプリより一覧を確認することができます。
一覧より、すでに利用していないWebサービス(アプリ)があれば削除(連携を解除)しておくと安心です。
削除する
アカウント情報以外のデータは削除されない場合があるので、その他のデータも削除したい場合には各Webサービス(アプリ)に確認しておくことをオススメします。
- 一覧より『該当のアプリ(Webサービス)』をクリックします。
- 表示された内容を良く確認し問題が無ければ『削除』をクリックします。
- 確認ダイアログの内容を確認し問題が無ければ『OK』をクリックします。
- Googleアカウントとの連携が削除(解除)されます。
接続済みのアプリとサイトを管理するやり方は以上です。
不必要なWebサービス(アプリ)が無いかどうかを定期的にチェックしておくことをオススメします。