Googleが提供するGmailは、Webブラウザを始めスマートフォンアプリから送受信するものと思われがちですが、POP3やIMAP4などのメールプロトコルを使って送受信することができます。
POP3やIMAP4で受信するには?
Webメールとしての印象が強いGmailですが、Androidスマートフォンなどの登場により「アプリで送受信する」と思われがちです。
しかし、GmailはPOP3やIMAP4などのプロトコルにも対応しているので、Windowsパソコンから一般的なメールクライアント(メールアプリ)を使って送受信することも可能です。
ただし、デフォルトでは無効になっているので有効にする必要があります。
Windows 10にプリインストール(プレインストール)されているメールアプリでは、Googleアカウントにログインするだけで送受信できるようになります。
POP3やIMAP4を有効にする手順
パソコン等からアクセスすると表示される “デスクトップ” 版をスマートフォンなどから操作する場合にはUIを切り替える必要があります。
- ブラウザより Gmail にアクセスし “歯車アイコン” より『設定』を選択します。
- 設定の “メール転送とPOP/IMAP” より『POPダウンロード』と『IMAPアクセス』を設定し保存ます。
特に問題が無ければ『すべてのメールでPOPを有効にする』や『IMAPを有効にする』を選択します。また、いずれか一方のみでも問題ありません。
POP3やIMAP4を有効するやり方は以上です。
パソコンなどのデバイスから “POP3” または “IMAP4” の受信設定を行います。