NTTドコモをはじめauやソフトバンクなどキャリアと契約して月々の料金を支払っていくと、金額に応じた “ポイント” が付与されることが多いです。以前であれば、解約・MNPすると失効するのが当然でしたが、昨今では汎用性が高くなっているため使い続けることができるようになっています。
キャリアが提供するポイントの仕組みをポイントプログラムと呼びます。このポイントプログラムは、回線を契約しているユーザーしか使えないと思いがちですが、比較的に新しいポイントプログラムでは回線契約をしていないユーザーでも使えるようになっていることが多いです。
このため、多くの場合で契約中に貯まったポイントを、解約しても使い続けることができるようになっています。
NTTドコモの場合
NTTドコモが提供するポイントプログラムはdポイントです。もともとドコモユーザーで無くともdポイントカードで利用することができるため、回線契約では無くdアカウントに紐付いています。
このため、NTTドコモの回線契約を解約・MNPしても使い続けることができます。ただし、dアカウントやdポイントカードが必要であるため、作成していない場合には新規作成が必須です。また、ドコモメールのメールアドレスをdアカウントに設定している場合には変更をオススメします。
また、コンビニなどでも利用できるため、良くわからなければ使い切ってしまったほうが早いかもしれません。
サイト dアカウント
auの場合
auが提供するポイントプログラムはWALLETポイントです。
WALLETポイントはau WALLETプリペイドカードへのチャージが可能であり、このプリペイドカードはauの回線契約を解約・MNPしても使い続けることができます。ただし、WALLETポイントはauの回線契約に紐付き、解約・MNPすると失効するため、解約前にチャージする必要があります。
また、コンビニなどでも利用できるため、良くわからなければ使い切ってしまったほうが早いかもしれません。
サイト au WALLET
ソフトバンクの場合
ソフトバンクのポイントプログラムはTポイントです。
もともとソフトバンクユーザーで無くとも利用することができるため、回線契約では無くTカードに紐付いています。ただ、そもそもソフトバンクの利用でTポイントを貯めるにはTカード番号を登録する必要があります。
また、コンビニなどでも利用できるため、良くわからなければ使い切ってしまったほうが早いかもしれません。