NTTドコモ、au、ソフトバンクよりXperia Xシリーズである『Xperia XZs(SO-03J、SOV35、602SO)』の発売が発表されました。
概要
名称から察するに、Xperia Xシリーズのフラグシップモデルとされた “Xperia XZ” のセカンドモデルでしょう。
基本スペック
メモリが4GBにアップしたものの、SoCは前作であるXperia XZと同じSnapdragon 820なのでマイナーチェンジモデルと言えるでしょう。また、カメラ画素数が抑えられていますが、Motion Eyeカメラシステムを搭載しています。
XZs | XZ | |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 820 | |
OS | Android 7.1 | Android 6.0 |
液晶 | 5.2インチ(ラウンドガラス) | |
解像度 | フルHD(1080×1920) | |
内部ストレージ | 32GB | |
メモリ | 4GB | 3GB |
カメラ | 背面:1920万画素 前面:1320万画素 |
背面:2300万画素 前面:1320万画素 |
バッテリー | 2900mAh | |
本体カラー | アイスブルー ブラック ウォームシルバー シトラス |
ミネラルブラック プラチナ フォレストブルー ディープピンク |
非接触IC | NFC、FeliCa | |
USB | USB Type-C(USB2.0) | |
充電 | Quick Charge 3.0 | |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) | |
その他 | Nano SIM 防水・防塵 microSDXC ワンセグ/フルセグ 指紋認証 ハイレゾ |
ただし、スペックの違いは乏しいもののAndroidバージョンがAndroid 7.1 Nougatを搭載して発売されるので、今後のアップデートによって最終的なAndroidバージョンに違いがでます。そのため、長期で使う予定であるならばXperia XZよりもXperia XZsの方が良いでしょう。
外観
家電量販店でモックを確認したところ、薄さと丸みを帯びたチューブデザインが持ちやすさを促進させているからか、5.2インチでも思った以上に小さく感じました。
また、気になる人も多い各キャリアのロゴは、NTTドコモが背面の中央で以前は大きく主張が強かったですが、最近は控えめな印象になっています。そして、いつの頃からか “Xi(クロッシー)” のロゴは表記されなくなりました。auは背面の下部に位置しています。
ソフトバンクに関しては表記されておらず海外版(グローバルモデル)に近い印象となっています。
発売日と価格
発売日はNTTドコモとauが5月26日、ソフトバンクが5月下旬以降となっており、事前予約はすでに開始されています。価格は8万円から9万円となっているようです。
参考 Xperia XZsにおける液晶保護フィルムとケース&カバーの選びかた
参考 【SIMフリー】 MWC2017で2017年の新モデル『Xperia XZs』が発表!
参考 スマホは一括購入がオトク?分割購入は注意しないと痛い目にあう!