iPhoneには、バッテリーが極端に少ない状態になると “低電力モード” への移行を促されますが、バッテリー残量が十分にある状態でも手動で移行することができます。
Androidスマートフォンでも同様のことができます。
低電力モードとは?
iPhoneのようなスマートフォンは、インターネットへ常時接続が行われており「メールの取得」や「アプリのバックグラウンド更新」などが行われています。これらの動作に必要な電力は多くありませんが、それでもバッテリーの残量が少ない場合には致命的になりかねません。
このため、iPhoneには低電力モードと呼ばれるモードが搭載されており、切り替えることで「メールの取得」や「アプリのバックグラウンド更新」の停止を始め「エフェクト」なども停止してバッテリーの消費を可能な限り抑えることができます。
この低電力モードは、バッテリー残量が少なくなると移行するか否かを問うダイアログが表示されますが、バッテリー残量が十分に残っている場合でも手動によって切り替えることができるようになっています。
低電力モードに切り替える手順
- 設定より『バッテリー』をタップします。
- バッテリーより『低電力モード』をオンにします。
画像は “オフ” の状態です。タップすることでオン/オフを切り替えることができます。
低電力モードに切り替えるやり方は以上です。
震災時などはもちろんのこと、Apple Payを使って電車などに乗車している場合など、バッテリー切れにしたくない時には早めに切り替えておくと良いかもしれません。
また、低電力モードは、充電をすると自動的に解除されるので注意してください。

iPhoneを常に低電力モードで使う方法
iPhoneに搭載されている低電力モードはバッテリーの充電を行うと自動的に解除されてしまいますが、ショートカットアプリの “オートメーション” を使うことで「低電力モードを常時オンにする」ことができます。