AndroidやiPhoneなどのスマートフォンでは、電話をかける際に確認画面が表示されないのが地味に痛い挙動です。Androidではアプリをインストールするだけで対策することができますが、iPhoneでは脱獄アプリを使用する必要があります。
Jailbreak(脱獄)及びそれに関連する事はすべて自己責任です。何がおきても一切の責任は負いません。
iPhoneで電話をする
iPhoneで電話をする際、確認画面が表示されないため、間違って画面に触れてしまうと間違い電話をしてしまう恐れがあります。iPhoneでは通常のアプリではできないようなので脱獄アプリを使用する必要があります。
作業手順
Jailbreak(脱獄)(脱獄)した上で『AskBeforeCalling Too』を使用します。
- Cydiaを起動し “ソース” を開いたら『編集』をタップします。
- ソースの編集より『追加』をタップします。
- 追加ダイアログが表示されるので、『http://tateu.net/repo』を入力し『ソースを追加』をクリックします。
- ソースの追加が終わったら、“検索” より『AskBeforeCalling Too』を検索しインストールします。
- iPhoneを再起動します。
作業手順は以上です。
『AskBeforeCalling Too』の挙動
電話の確認ダイアログ
電話アプリやFaceTimeアプリから電話をかける際に確認ダイアログが表示されるようになります。
プレフィックス発信
確認ダイアログを表示させる機能のほかに、電話番号の先頭に任意の番号を付与する『プレフィックス発信』機能も搭載されています。MVNO(格安SIM)で使われている格安電話(『みおふぉん』など)などを使用するのに便利でしょう。
- 設定より『AskBeforeCalling Too』をタップします。
- AskBeforeCalling Tooより “CALLERID BLOCK CODE” に『プレフィックス番号』を入力します。
この欄は本来であれば、非通知用のプレフィックス番号(日本では『184』)を入力する場所ですが、入力できる番号は任意なので格安電話のプレフィックス番号も入力できます。
まとめ
MVNO(格安SIM)で電話を使用している人は、プレフィックス番号機能は便利でしょう。電話アプリに関するカスタマイズは『AskBeforeCalling Too』だけあれば足りるのではないでしょうか。