普段は「Wi-Fiをオフ」にしておき、使うときだけ「Wi-Fiをオン」にする人も少なくないかもしれません。自宅や職場などWi-Fiを使う場所が決まっているのであれば、自動でオンになるよう設定しておくと便利かもしれません。
Wi-Fiをオフにする意味は?
スマートフォンのバッテリー消費を抑えようとWi-Fiなどをオフにして運用している人も多いでしょう。しかし、自宅や会社などで「Wi-Fiをオンにし忘れた」と言う経験を持つ人も同じように多いハズです。
Wi-Fiをオフにするメリットは「バッテリーの消費を抑える」だけでなく「フリーWi-Fiスポットへ意図せず接続されるのを防ぐ」と言う意味もあるため、「Wi-Fiはバッテリーへの影響は少ない」と言われている昨今でも根強い人気があります。
そこで、ショートカットアプリで「特定の場所に到着したらWi-Fiをオンにする」と言ったようなオートメーションを作成すると、冒頭に記載したような失敗を防ぐことができるかもしれません。
Androidスマートフォンには古くから「Wi-Fiを自動でオンにする」と言う機能が搭載されていたり、同等の機能を持つアプリが提供されていたりと馴染み深い機能です。
オートメーションを作成する手順
- ショートカットアプリの “オートメーション” より『個人用オートメーションを作成』をタップします。
既に他のオートメーションが作成されている場合は『+』をタップしてから操作します。
- 新規オートメーションより『到着』をタップします。
- いつ の “場所” より『選択』をタップします。
- 場所を選択より “(任意の場所)” を検索・選択し『完了』をタップします。
- いつ の内容に問題が無ければ『次へ』をタップします。
- アクションより『+アクションを追加』をタップします。
- アクションより『Wi-Fiを設定』をタップします。
数が多いので “Appおよびアクションを検索” より検索をオススメします。
- アクション(Wi-Fi)より “Wi-Fiをオンにする” にし『次へ』をタップします。
- 新規オートメーションより内容に問題が無ければ『完了』をタップします。
オートメーションを作成するやり方は以上です。
必要なくなったオートメーションを残しておくとトラブルの元になりやすいので “無効” や “削除” を忘れないようにしてください。