iPhone / iPad を「スリープさせる(画面をロックする)」「スリープを解除する」には電源ボタンを押下するのが一般的ですが、AssistiveTouchのカスタマイズを流用するとワンタップで「スリープさせる」ことができます。また、iPhone XやiPad Proのような “ホームボタン” が無い機種では、ディスプレイをタップするだけで「スリープを解除する」ことができます。
本体を手に持って操作する際には電源ボタンの操作でも問題は無いですが、机の上に置いてある状態の場合には少し操作がしにくいかもしれません。
ディスプレイのタップだけでスリープ/スリープ解除ができれば「ちょっと時間を確認したい」と言った時でも素早く操作ができるでしょう。
Androidスマートフォンでも同様のことができます。
タップしてスリープを設定する手順
- AssistiveTouchを『オン』にします。
- AssistiveTouchより『最上位メニューをカスタマイズ』をタップします。
- 最上位メニューをカスタマイズの “6個のアイコン” より『-』をタップして1個にします。
- 最上位メニューをカスタマイズより『(1個のアイコン)』をタップします。
- 一覧より “画面をロック” を選択し『完了』をタップします。
タップしてスリープを設定するやり方は以上です。
これで、AssistiveTouchをタップすることで「スリープさせる(画面をロックする)」ことができます。
タップしてスリープ解除を設定する手順
iPhone XシリーズやiPhone 11シリーズ、iPad Proなど「ホームボタンが搭載されていない機種」のみサポートされており、それ以外の機種ではできないので注意してください。ただし、Touch IDで代替することができます。
- 設定より『アクセシビリティ』をタップします。
- アクセシビリティより『タッチ』をタップします。
- タッチより『タップしてスリープ解除』のオン/オフを切り替えます。
タップしてスリープ解除を設定するやり方は以上です。
両方を組み合わせることで、画面をタップするだけでスリープ/スリープ解除を切り替えることができます。