iPhoneのホーム画面にはダウンロード&インストールしたアプリのアイコンが一覧で並んでいますが、数が多くなってくると閲覧性が悪くなるので、フォルダーを作って関連するアプリをまとめることができるようになっています。
フォルダーとは?
パソコン上で複数のファイルを「まとめる」ための入れ物をフォルダーと呼びます。ただ、この呼び名はWindowsで使われていることが多くLinuxなど別のOSではディレクトリと呼ぶ場合もあります。
iOSでの呼び名がはっきりとはしませんが、Macでは “フォルダー” と呼ぶようなので今回は「フォルダー」と呼ぶこととします。アプリなどで「フォルダー」「ディレクトリ」と呼び名が違う場合でも指しているものは同じと考えて差支えは無いでしょう。
このフォルダーは、iPhoneのホーム画面に作ることができ、作ったフォルダー内に複数のアプリアイコンを格納することができます。関連するアプリを格納する人が多いでしょうが、特にルールは無いので自分が使いやすいように使えば良いでしょう。
フォルダーを作成する手順
- ホーム画面より任意のアプリをロングタップ(長押し)します。
iPhone 6s/6s Plus以降の機種では、強く押しすぎると “Peek(3D Touch)” と誤認識されるので注意してください。
- 表示されたメニュー(クイックアクション)より『Appを並べ替える』をタップします。
- アイコンが「ぶるぶる」と揺れだしたら “対象のアイコン” をドラッグ(タッチしたまま動かす)し “別のアイコン” へ重ねます。
- フォルダーが自動的に作成されるので “フォルダー名” を任意に変更します。
フォルダーを作成するやり方は以上です。
作成したフォルダーに対して、同様にアプリアイコンを重ね合わせれば、3つ4つ・・・とアプリアイコンを追加することができます。また、フォルダー名はアプリが属するカテゴリーから自動的に付けられますが、後から変更することもできます。
フォルダーの名前を変更する操作手順
フォルダーの名前を変更するやり方は以上です。
フォルダーからアイコンを削除する操作手順
フォルダーからアイコンを取り除く(削除する)やり方は以上です。
フォルダーを削除する操作手順
フォルダーに格納できる最低のアイコン数は2つなので、アイコンを1つにすれば自動的にフォルダーは削除されます。このため、逆にアイコンが1つだけのフォルダーを作成することはできません。
ちなみに、以前のバージョンではできましたが、アップデートによってできなくなりました。