Webブラウザの「安全ではありません」とは何なのか?

iPhoneの “Safari” と言ったWebブラウザでは、アクセスしたWebサイトによって「安全ではありません」と言った表示がされることがありますが、これは表示しているWebページで “SSL暗号化通信” に非対応なために表示されています。

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SSL暗号化通信とは?

Webサイトの住所とも言うべき “URL” には、大きく分けてhttphttpsの2つがあります。

このうち、httpで始まるURLを持つWebサイトは内容が暗号化されず平文で通信が行われています。対して、httpsで始まるURLを持つWebサイトは、SSLと呼ばれる通信プロトコルが用いられ内容が暗号化されて通信されるようになっており、これをSSL暗号化通信と呼びます。

Webサイトにおいて何らかの入力項目がある場合、入力した内容を平文(暗号化してない)で通信すると傍受され第三者へ漏洩する可能性があるため、SSL暗号化通信によって送受信するデータを暗号化するのが一般的です。加えて、昨今ではWebサイト全体を暗号化するのが主流になりつつあり、多くのWebサイトが標準でSSL暗号化通信に対応しています。

iPhone→Safari→SSLiPhone→Safari→非SSL

URLの表示において “http” は省略されていることがあります。

安全ではないWebサイト?

この流れを受けてか、昨今のWebブラウザ(ChromeやSafariなど)では、SSL暗号化通信に非対応なWebサイトへアクセスした際に、何らかの表示(「安全ではありません」など)が行われることが多いです。逆にSSL暗号化通信に対応したWebサイトでも、それが解るように「鍵アイコン」などの表示が行われることが多いです。

閲覧するだけが目的であれば、SSL暗号化通信に対応していないWebサイト(http)であっても問題になることは少ないでしょうが、今後にどんな脅威があるかは予測できないので、可能な限りSSL暗号化通信(https)に対応したサイトへのアクセスがオススメです。

また、入力項目があるようなWebサイトの場合では、SSL暗号化通信に対応していないWebサイトの利用はやめ、SSL暗号化通信に対応したWebサイトを利用したほうが安心でしょう。

iPhone→Safari→SSLiPhone→Safari→非SSL

2019年03月の時点でもSSL暗号化通信に対応していないWebサイトは数多く存在していますが、ユーザーが意識し忌避するようになれば必要に駆られて対応するようになるかもしれません。

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