iPhoneを始めとしたスマートフォンは無操作状態(何も操作していない)にしておくと、画面のバックライトが消灯し、画面がオフになってスリープ状態に移行します。これはバッテリーを節約する上で便利な機能ですが、その時間が少々短いと思いますのでスリープ時間は長めに設定するのがオススメです。
スリープまでの時間
無操作状態からスリープへ移行するまでの時間は設定から変更できるようになっています(これを “自動ロック” と呼びます)。スマートフォン黎明期に「バッテリーの持ちが悪くなる」との理由から15秒や30秒などの短い時間を推奨していた情報が多く “あえて” 短い時間に設定している人も多いでしょう。また、設定できることを知ってか知らずかデフォルトのまま使用している人も多いです。
しかし、スマートフォンをスリープ状態にする際に、放置してスリープに移行している人は意外と少なく、無意識に電源ボタンを押して手動でスリープ状態にしている人が多いでしょう。そうなると、前述したスリープ時間の設定はわざわざ短い時間に設定していなくとも、バッテリーへの影響は少ないと言えます。それよりも『画面を見ている』や『誰かに画面を見せている』などの場合に、画面のバックライトが消灯してしまうほうがストレスを感じるでしょうから、スリープ時間は長めに設定しておくと快適に操作することができます。
自動ロックを変更する手順
- 設定より『画面表示と明るさ』をタップします。
- 画面表示と明るさより『自動ロック』をタップします。
- 自動ロックより『(任意の時間)』を選択します。
iPhoneで自動ロックを変更するやり方は以上です。
あまり長すぎても無意味なので悩むようであれば『5分』程度に設定して様子を見ると良いでしょう。