iOSアプリの更新はもちろん、iPhoneやiPadなど複数のiOSデバイスを所有している際、1つのデバイスで購入したデジタルコンテンツを他方のデバイスで再ダウンロードするのが面倒であれば、自動的にダウンロードするように設定しておくと良いでしょう。
自動ダウンロードとは?
App StoreやiTunes Storeでは、アプリの他に “音楽(ミュージック)” や “電子書籍(ブック)” 等を購入することができます。
iPhoneとiPadを所有している場合など、iPhoneで購入したものをiPadでダウンロードしたいことは多々あるでしょう。この時に、手動で1つ1つダウンロードするのはスマートでは無いので、それぞれのデバイスで自動的にダウンロードしてくれるのが自動ダウンロードです。
この自動ダウンロードを有効にすると、同じApple IDを登録したiOSデバイスでアプリや音楽・書籍などのデジタルコンテンツを、自動的に同期するように設定することができます。また、一度ダウンロードしたアプリなどにアップデートがある場合に自動的にダウンロードするよう設定することもできます。
自動ダウンロードする手順
- 設定より『Apple ID、iCloud、iTunes Store』をタップします。
- Apple IDより『iTunes StoreとApp Store』をタップします。
- iTunes StoreとApp Storeの “自動ダウンロード” より『(対象の項目)』をオンにします。
- Wi-Fiに接続しているときのみ自動ダウンロードを有効にしたい場合には『モバイルデータ通信』をオフにします。
画像はオフの状態です。
自動ダウンロードを有効にするやり方は以上です。
逆に言えば、家族で共有しているデバイスなどに同じApple IDを設定していると、個人で使用しているデバイスにダウンロードしたアプリがダウンロードされてしまうので注意してください。