iPhoneとAndroidスマートフォンの両方を使っていると通信量の違いが目につきます。どちらかと言えばAndroidスマートフォンをメインに使っていますが、iPhoneの通信量が飛び抜けて多いので調べてみたところ、アプリのダウンロードサイズに問題がありました。
同じアプリなのに?
持ち歩いているiPhoneとAndroidスマートフォンでは、可能な限り同じアプリダウンロード&インストールするようにしています。アプリをダウンロードする際にはWi-Fiに接続することが多い為に気にならなかったですが、モバイルネットワーク通信でダウンロードしようとした際にアプリのファイルサイズを確認したところ、同じアプリであるにもかかわらずAndroid版よりもiPhone版の方がアプリのダウンロードサイズが多いことに気が付きました。
ファイルサイズの違いを確認
例として代表的なアプリのダウンロードサイズを比べてみました。なお、ダウンロードサイズは2016年09月のもので、以降に大きく変わる場合があります。
Twiiterクライアントアプリはたくさんありますが、公式アプリではAndroid版が約18MBなのに対して、iOS版が約83MBで、これは4倍もの違いがでました。
見た目より大きなファイルサイズであるFacebookの公式アプリではAndroid版が約48MBなのに対してiSO版は約151MBで、これも3倍程度の違いがあります。
このように、同じような見た目と機能を持った公式アプリでも、Android版とiOS版ではダウンロードに必要なファイルサイズが大きく違うようです。そのため、AndroidとiPhoneのどちらを買おうか悩んでいる場合、少しでも高速データ通信容量を節約したいならAndroidスマートフォンを選択する方が良いかも知れません。