目的の場所へ向かう際、スマートフォンのマップを頼りにしている人も多いでしょう。しかし、震災の多い日本では
「インターネットが使えない」ことも考えておかなければいけません。
震災時には使えない?
東日本大震災など大きな災害時には「電車が動かない」「道路も常に渋滞していて車も動かない」「ネットも電話も輻輳して満足に使えない」と言ったことが起こります。そのため、自宅まで「徒歩で帰った」と言う人も多いようですが、電車などの公共機関で通勤している人は「道がわからない」「どっちに行けば良いかわからない」と言うことになるでしょう。
そんな時は、スマートフォンのマップを使えば簡単に調べることができますが、災害時にはインターネットが輻輳や障害などによって使えない場合も多いです。また、長時間スマートフォンを使用するためにはバッテリーの使用を最小限にする必要があります。そのため、インターネットを必要としない手段も用意してくと良いでしょう。
目的地の方向を指し示す
マップによる詳細な地図が無くとも、方角さえわかれば自宅などの目的地に近づくことが可能です。付近までくれば、見知った土地なのでマップが無くとも行動が可能でしょう。
スマートフォンに搭載されたGPSを用いると、現在地と目的地の位置情報から向きだけを知ることができます。もちろん、いちいち計算するのは面倒なのでアプリ “かならず帰る” を使うと便利です。
アプリ かならず帰る – Google Play の Android アプリ
アプリ “かならず帰る” の使いかた
あらかじめアプリをダウンロードすることはもちろんですが、自宅など “帰りたい場所” を事前に登録しておく必要があります。
目的地の登録
- アプリより「+」をタップします。
- 表示された地図より『目的地(帰りたい場所)』をタップします。
- 表示された吹き出しより『新規 クリックして登録』をタップします。
- 登録画面より『場所の名前』を任意に入力します。
- リストに追加されます。
目的地を示す
アプリ “かならず帰る” の使いかたは以上です。
災害時はもちろんですが、ショッピングモールなどの駐車場で “マイカーの駐車場所” を登録したり、旅先で “ホテル” や “観光地” などの登録しておくと何かと便利です。特に、海外ではモバイルネットワーク回線の利用料金が高かったり、Wi-Fiが使えない場合も多いので便利に使えるでしょう。