当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
スマホをパソコンのタッチパッドやキーボードにするアプリ

スマホをパソコンのタッチパッドやキーボードにするアプリ

2020年11月25日

パソコンに[タッチパッド]が搭載されていなかったり、Windowsタブレットを外で使いたい時などには、iPhoneやAndroidスマートフォンを[キーボード]や[タッチパッド(マウス)]の代わりにすると便利かもしれません。加えて「パソコンでフリック入力したい」と言ったこともできます。

スマホを仮想キーボード&タッチパッドにする

一般的なノートパソコンであれば[キーボード]はもちろん、マウスの代わりをする[タッチパッド]が搭載されていることが多いですが、昨今ではサイズの関係から[タッチパッド]などが省略されていたり、2in1パソコン(Surfaceなど)のようにキーボードが取り外せる場合には本体(タブレット)のみで使うこともあるでしょう。

そんな時には、iPhoneやAndroidスマートフォンを[仮想キーボード]や[タッチパッド]にすることができる Remote Mouse を使うと少しは入力が楽になります。

また、近頃では「フリック入力の方が入力しやすい」と言う人も少なくないようなので、スマートフォンから入力したほうが使い勝手が良くなるかもしれません。

Remote Mouseの準備

このアプリは[iPhone]や[Androidスマートフォン]と[パソコン]の両方にダウンロード&インストールする必要があります。また、接続にはWi-Fiが用いられるため、同じネットワークに接続している必要があります。

パソコン

Windows 10を例としますが、MacやLinuxでも使用することができます。
  1. Webブラウザで[Remote Mouse]にアクセスし【今すぐ入手】をクリックします。
    Web→Remote Mouse

  2. ステップ2より使用するOSにに合う[Remote Mouseサーバー]をダウンロードします。
    Web→Remote Mouse

  3. ダウンロードしたファイルを実行し【OK】をクリックします。
    Windows 10→emote Mouse

  4. 表示された内容に問題が無ければ【Next】をクリックします。
    Windows 10→emote Mouse

  5. インストールが完了したら【Finish】をクリックします。
    Windows 10→emote Mouse

インストールしたアプリケーションは自動的に起動しタスクトレイに常駐するはずですが、タスクトレイおよびタスクバーの【へ】をクリックして確認し見当たらない場合はアイコンダブルクリックして起動しておきます。

スマートフォン

アプリは【App Store】または【Google Play】からダウンロード&インストールします。
  1. アプリよりチュートリアルを確認(右から左にスワイプ)し問題が無ければ【わかりました】をタップします。
    iPhoneアプリ→Remote Mouse

  2. 接続より【(対象のパソコン)】をタップします。
    表示されない場合は「パソコンのアプリケーションが起動しているか」「両方のデバイスが同じWi-Fiに接続しているか」を確認します。また、【+】をタップして手動で接続することもできます。

    iPhoneアプリ→Remote Mouse

設定

任意ですが、フリック入力ができない(キーボードの切り替えができない)と言った場合、設定より【予測と非アルファベット入力】をオンにすることで可能になります。
  1. アプリより【三】をタップします。
    iPhoneアプリ→Remote Mouse

  2. 設定より【予測と非アルファベット入力】のオン/オフを切り替えます。
    iPhoneアプリ→Remote Mouse→設定

Remote Mouseの準備は以上です。

Remote Mouseの使いかた

タッチパッド

  1. アプリより上半分にタッチパッドが表示され指で操作することができます。
    iPhoneアプリ→Remote Mouse

キーボード

  1. ツールバーより【(キーボードアイコン)】をタップすることでキーボードが表示され入力することができます。
    フリック入力ができない場合、前述した設定をしてください。

    iPhoneアプリ→Remote Mouse

Remote Mouseの使いかたは以上です。

パソコンのリモコンのような使いかたもできるので「テレビに接続したパソコンをソファーから操作する」と言った使いかたも良いかもしれません。