スマートフォンの操作は様々な手順によって行いますが、よく使う操作をワンタップで実行できると便利です。Androidスマートフォンでは “ショートカット” と言う仕組みによってアクティビティ(画面)や機能をワンタップで直接に起動させることができるアイコンをホーム画面に配置することができます。
このショートカットを作成するアプリはQuickShortcutMakerが有名ですが、Android 8.0 OreoやAndroid 9 Pieなど比較的に新しいAndroidバージョンでは、うまく作成ができない(作成されない)場合があるので、代替で同等の機能を持つ ショートカット+ を使います。
以前はホームアプリ(Xperiaホームなど)でも作成することができましたが、比較的に新しいバージョンではできない場合も多くなってきたので、アプリを使った方が簡単でしょう。
ショートカット+の使いかた
- アプリより『(対象の項目)』をタップします。
アクティビティとは、アプリ等における「単一の画面」を指します。
- 表示されたダイアログより『OK』をタップします。
選択した項目(アクティビティなど)によってはメニューが表示されるので『作成』をタップします。
- ホーム画面に追加より “アイコン” をロングタップしドラッグして配置します。
ショートカットを作成するやり方は以上です。
ショートカット例
電話をかける
ホーム画面に『特定の相手の連絡先』のショートカットを作成できます。簡単に電話をかけることができるので、操作が不安な子ども等のために設定しておくと便利でしょう。
このショートカットをタップすると、相手連絡先にダイレクトに電話をかけることができます。
メモリ解放
いわゆるメモリクリーナーを実行することができます。
マイアプリ
Google Playのマイアプリを開くことができます。
ショートカットの例は以上です。
プリセットされた項目以外にもアクティビティなどから選択し、様々な画面を直接に表示させることができます。