スマートフォンの “カメラ” と “AR” の技術を使うと、カメラで撮影した物体の「長さ」を測ることができます。AndroidスマートフォンではGoogleより専用アプリが用意されています。
iPhoneでも同様のことができます。
物の長さを測るには?
物理的な長さを測るには “定規” や “メジャー(巻き尺)” などを使うのが一般的ですが、普段から持ち歩いている人は少ないかもしれません。
そのため、スマートフォンの “カメラ” を使って「物の長さを測る」と言うことができると便利でしょう。ただし、カメラ映像に対して位置を設定するため誤差が生やすく、あまり精度の高い計測には向きませんが、大まかなサイズを測るのには最適でしょう。
Androidスマートフォンでは、Googleより専用アプリ “Measure” が提供されており、Google Playよりダウンロード&インストールして使うことができます。
Measureアプリの使いかた
起動時に調整を指示される場合があります。
- アプリより対象物の “始点” を合わせ『+』をタップします。
- カメラを動かし “終点” を合わせ『+』をタップします。
- 始点から終点までの “長さ” が固定されます。
計測データは『カメラアイコン』をタップすることで撮影できます。また、削除するには『すべて削除』をタップします。
Measureアプリの使いかたは以上です。
終点まで移動させる際に「始点が動いてしまう」と言う場合には、カメラを左右に移動させるのではなくカメラだけを向けるようにすると上手くいくことが多いです。