スマートフォンには様々なセンサーが搭載されており、それらを用いて「物の長さを測る」と言うアプリは数多くあります。しかし、一番簡単なのはディスプレイを定規にしてしまう事です。
長さを測るには?
長さを測るには定規(メジャー)などを使うのが一般的ですが、長い物を測るのにレーザーが使われることもあります。
スマートフォンにもレーザーによって距離を測定できるアプリ(Laser Rulerなど)や、カメラを使ってARで測定するアプリ(Measureなど)もあります。
しかし、ちょっとした数センチの長さを測りたいだけであれば、ディスプレイを定規にするアプリ “Ruler App” などを使うと素早く簡単に扱うことができます。
Ruler Appの使いかた
画面サイズは機種によって異なるためアプリで自動的に計算し定規を表示しますが、何らかの理由によって正しく表示されないことも考えられるため、事前にキャリブレーション(較正や調整とも言う)をオススメします。
キャリブレーションする手順
- アプリより『(歯車アイコン)』をタップします。
- 定規が不正確ですか? より『今すぐ定規を修正』をタップします。
使用する単位(cm/inch)が異なる場合は変更しておきます。
- 定規が不正確ですか? より『銀行カード』または『実際の定規』をタップします。
銀行カード(キャッシュカード)は国際規格(ISO/IEC 7810)によってサイズが統一されているようですが、念のため『実際の定規』をオススメします。
- 画面の指示に従って操作します。
長さを測る手順
Ruler Appの使いかたは以上です。
一般的な定規と同様に “mm(ミリメートル)” の単位まで測ることができますが、精度を過信しすぎないよう注意してください。