スマートフォンでスクリーンショットを撮ると “PNG” と呼ばれる画像ファイルになることが多いですが、アップロードしようとすると扱えない場合もあるので不便です。そこで一般的に主流である “JPG” 形式に、スマートフォンの本体上で変換する方法を紹介します。
なぜ変換する必要があるのか?
“PNG” や “JPG” とは、写真(画像)の画像保存形式(フォーマット)を指しています。
それぞれに特徴があり、“PNG” はクオリティを失うことなく保存することができますがファイルサイズが大きくなってしまう欠点があります。それに対して、“JPG” はクオリティの低下を最小限に抑えたままファイルサイズを限りなく小さくすることに長けています。そのため、一般的な画像形式として扱われています。
前述したように “PNG” はファイルサイズが大きくなりがちであるため、Webサービスにアップロードしようとしたりメールで送信しようとすると、ファイルサイズの上限を超えてしまう事があるので「アップロードできない」「送信できない」と言ったことが起こります。
そのため、ファイルサイズが小さくできる “JPG” 等への変換が必要になってきます。
画像変換を行う手順
例としてスクリーンショットの画像(PNG)をJPGに変換します。画像変換ができるアプリは多数存在していますので、どれを使用するかは個人の好みですが、今回は例として以下を使用します。
アプリ 写真・画像リサイズ&JPG⇔PNG画像変換|i e r – Google Play の Android アプリ
アプリ 写真・画像リサイズ&JPG⇔PNG画像変換|i e r – Google Play の Android アプリ
- アプリを起動したら『画像選択』をタップします。
- アルバムアプリ等から『対象の画像』を選択します。
- 対象のファイルを開いたら『保存』をタップします。
- 保存ダイアログの “画像保存形式” より『・・・』をタップします。
- 画像保存形式のダイアログより『JPG』をタップします。
- 保存ダイアログの “保存画質” を任意に変更し『OK』をタップします。
場合によっては変換前よりファイルサイズが大きくなることがあるので、良くわからなければデフォルトのまま変更しないように注意してください。
- 保存が完了すると保存場所が表示されるので確認します。
画像変換を行うやり方は以上です。
カメラで撮影した画像などはJPGで保存されることが多いので、PNGからJPGへ変換することは稀かもしれません。ただ、スクリーンショットはPNGで保存されることが多いので、スクリーンショットを撮って誰かに見せようと思う場合にはJPGに変換してからの方が相手にとっても良いかもしれません。