Xperiaシリーズに必ず搭載されている日本語入力システムが POBox(ピーオーボックス) と呼ばれるIMEで、Android 5.0 LollipopなXperiaでは POBox Plus がインストールされていることが多いでしょう。バージョンが上がるにしたがってデフォルトでも何も不自由はしないですが一度見直してみましょう。
POBox Plusの設定画面
IMEの設定は頻繁に開くわけでは無いので設定の深いところにあります。
POBox Plusの設定画面の開き方は以上です。
POBox Plusの設定
POBox Plusの設定は大きく 基本設定 と 詳細設定 に分かれています。
基本設定
キーボード
入力方式
フリック入力かトグル入力か両方かを選択できます。基本的には フリックとトグル両方 にしておく方が便利ですが、「誤操作が多い」と言う場合にはどちらか一方にした方が良いでしょう。
フリック感度
デフォルトの 中 で問題がある場合には設定を変えてみると改善するかもしれません。
あんしん設定
操作に慣れていない場合には オン にしておくとゆっくりした操作でも認識してくれるようになります。慣れてきたら オフ に戻すと良いでしょう。
表示
文字入力時に表示されるPOBoxの 表示 に関する設定です。全体的に好みな設定が多いのでデフォルトのまま使用して気に入らない部分を変更すると良いでしょう。
音とバイブレーション
キー操作音
キーを操作した際の操作音をオン/オフできます。音を鳴らした方が操作がしやすいかと思いますが、公共の場ではかなり五月蠅く聞こえるので オフ にしておくと良いでしょう。
公共の場ではマナーモードに設定するという人は システム連動 を選択しておくのが一番のオススメです。
キー操作バイブレーション
好みの問題ですが、キー操作音と同様に オン の方が入力しやすいと思います。
詳細設定
入力アシスト
自動大文字変換
Webサイトの作りが悪いとメールアドレスの入力時などに先頭が大文字になってしまうことがあるので オフ を推奨しています。
自動スペース入力
意図しない場所にスペースが入ってしまうことがあるので オフ を推奨しています。
辞書と学習
いわゆるユーザ辞書の設定です。よく使う 読み と 語句 を登録しておくことができます。
素直に登録しても良いですが、読み=なまえ、語句=山田太郎 のように読みを短く登録して素早く簡易入力できるようにしておくこともできます。
また、リセットについては以下を参照してください。
細かく設定することができるので、少しずつ変更してお気に入りの設定を見つけると良いでしょう。