AndroidではWi-Fi使用時もモバイルデータ通信を併用することが可能です。Android 8.0 Oreoではデフォルトではオンになっているため、これが影響してか「データ通信量が増えた!」と言う声がチラホラ耳にするようになりました。
iPhone / iPad でも同様のことができます。
モバイルデータを常にONにする
Androidでは「モバイルデータを常にONにする」と言う機能が搭載されています。これは本来であれば “Wi-Fi” と “モバイルデータ通信” の切り替えがスムーズに行われるようWi-Fi接続時にモバイルデータ通信を待機させておく機能のようですが、Wi-Fi接続時でもモバイルデータ通信が行われてしまうことがあるようです。
このような場合には、ステータスバーにWi-Fiアイコンとモバイル通信アイコン(4G / LTE / 3G / Hなど)の両方が表示されるので、注意深く観察すれば気が付くことは可能です。
これが直接の原因かは定かではありませんが「モバイルデータ通信量が増えた」と言う声を耳にするようになったので、気になる場合にはオフにすると良いかもしれません。
Wi-Fi時にモバイルデータをオフにする手順
- 設定の開発者向けオプションより『モバイルデータを常にONにする』をオフにします。
画像はオンの状態です。
Wi-Fi接続時にモバイルデータをオフにするやり方は以上です。
モバイルデータがオフになるとドコモスマートフォンなどでは「ドコモメールが自動受信しなくなる」など、キャリアサービスに弊害が出ることがありますが、スマートフォン本体に “dアカウント” を設定しておくと改善するかもしれません。