AirPodsの登場以来、完全ワイヤレスイヤホンへの注目が高まってきました。高価な商品が多いので「なかなか手が出せない」という人も多いでしょうが、1万円で手に入る高コストパフォーマンスな “GLIDiC Sound Air TW-5000” を使ってみました。
1万円を切る完全ワイヤレスイヤホン
完全ワイヤレスイヤホンと言えば、AppleのAirPodsやSONYのWF-1000Xなどが有名です。


価格は2万円前後と手軽に手を出せる価格では無いですが、2017年は数多くの完全ワイヤレスイヤホンが発売され、中には1万円を切るGLIDiC Sound Air TW-5000えなども登場しました。

1万円と言う完全ワイヤレスイヤホンの中では比較的に廉価な価格帯の商品ですが、非常にコストパフォーマンスに優れた商品になっていると評判だったので購入して使ってみました。
Sound Air TW-5000を使ってみる
開封
内容物は、ワイヤレスイヤホン(L/R)とケースに加え、充電ケーブル(microUSB)にイヤーピース(3種)とマニュアル(日本語)です。
サイズ
ケースはサイコロのような四面体に近く、大きさは100円玉4枚程度と比較的に小型です。ワイヤレスイヤホン及びケースの充電にはmicroUSBを用いるので、スマートフォン用などを流用すれば別途に専用の充電器は必要なく気軽に持ち歩けます。
ペアリング
初回のみケースからは外すだけでペアリング開始されます。ペアリングは最大8台まで行え、追加する場合にはワイヤレスイヤホン(R)のボタンを素早く3回押下するとペアリングモードとなります。
所感
ケースから取り出せば自動的に電源がオンになり、ケースにしまえば電源がオフになります。連続使用時間は約3時間ですが、ケースにしまえばケースのバッテリーから充電が行われます。最大で10時間の使用が可能とされているのでバッテリーの残量は気にしなくてもよさそうです。
ワイヤレスイヤホンでは、動画などを視聴する際に “映像” と “音” がズレる遅延が多くみられますが、YouTubeなどの視聴では気になりませんでした。しかし、高負荷なゲームなどでは多少のズレが気になったので、リアルタイムに音と映像が必要な音ゲーなどは注意したほうが良いでしょう。
また、別のBluetooth機器を同時に利用している(パソコンでワイヤレスイヤホンとワイヤレスマウスなど)と音が途切れたりすることがあるので、使用環境に注意したほうが良いでしょう。
1万円と言う完全ワイヤレスイヤホンのカテゴリーでは比較的に安価な部類に入る製品ですが、個人的には充分に満足のいく結果となりました。