Xperiaシリーズなど、デフォルトで表示されている機種も多い「バッテリーの割合(パーセント)表示」ですが、表示されていない機種でも設定変えることで表示させることができます。
Android 6.0の新機能
Androidスマートフォンのバッテーリー残量の割合を%(パーセント)で表示する機能は、Android 6.0 Marshmallowから追加されました。
Xperiaシリーズなどでは以前より “%” で表示されているので意外に思う人も多いですが、メーカーによってカスタマイズされていないスマートフォンに機種変更した際、バッテリーアイコンしか表示されておらず「どうやって表示させるのか?」と疑問に思う人も多く居るでしょう。
メーカーによって独自にカスタマイズされている場合もありますが、多くの機種で設定より変更できるようになっています。
シリーズごとの設定手順
Pixel 3シリーズがAndroid OSにおける標準の手順です。ZenFoneシリーズやAQUOSシリーズではメーカー独自の設定項目が用意されています。
Pixel 3シリーズ
- 設定より『電池(バッテリー など)』をタップします。
- 電池より『電池残量』をオンにします。
ZenFoneシリーズ
- 設定より『電池』をタップします。
- 電池より『三点リーダー(3つの点)』をタップします。
- 表示されたメニューより『電池残量をパーセントで表示』にチェックを付けます。
非表示にする場合にはチェックを外します。
AQUOSシリーズ
- 設定より『省エネ&バッテリー』をタップします。
- 省エネ&バッテリーより『電池』をタップします。
- 電池より『電池残量』をオンにします。
非表示にする場合にはオフにします。
その他の設定手順
メーカーによるカスタマイズが無い機種では “システムUI調整ツール” より設定を変更することができます。
- システムUI調整ツールより『ステータスバー』をタップします。
- システムUI調整ツールの “ステータスバー” より『電池』をタップします。
- 表示されたメニューより『常に割合を表示』を選択します。
『変更時に割合を表示(標準)』を選択すると “バッテリーアイコン” のみが表示され、『このアイコンを表示しない』を選択すると “バッテリーアイコン” も非表示になります。
バッテリーに “%” を追加するやり方は以上です。
割合の “%” は目安であるため、例えば「1時間で10%減少した」からと言って「残り9時間」とは言えません。利用状況によって使用時間は異なるので注意してください。