Androidスマートフォンでは、内部ストレージに大量のファイルを保存し空き容量が0に近づくと通知 “空き容量わずか” が表示されます。この通知は常に表示されてしまい消えないので、消すためにはアプリやファイルを削除し容量を空ける必要があります。
通知 “空き容量わずか” が表示される理由
機種によって異なる可能性がありますが、内部ストレージの容量に対して99%の割合でアプリ・ファイルのデータを保存すると、Androidシステムより通知が表示されました。この通知は左右にスワイプしても消すことができず、非表示に切り替えることもできません。
99%と言うのは空き容量が1%しかなく、全体の容量が64GBであれば600MB程度、128GBであれば1GB程度しかありません。この状態だとアプリ等が新たなファイル(データ)を保存しようとした際に、容量が足りずに保存できない可能性があるため、通知にあるとおり「一部のシステムが機能しない可能性があります」と言う状態になります。
このため、不要なアプリやデータを早急に削除したほうが良いでしょう。
空き容量を確保する手順
- 通知領域より『(通知)空き容量わずか』をタップします。
- アイテムを削除より対象の項目にチェックを付け『〇GBを解放』をタップします。
チェックしたファイルは削除されます。また、アイテムを削除は任意のタイミングでも実行することができます。
空き容量を確保するやり方は以上です。
以前は、内部ストレージが75%を超えると通知領域に “SDカードへデータ転送” と言う通知が表示され、内部ストレージのデータをmicroSDカードへ移動することができました。
しかし、昨今ではmicroSDカード対応の機種も減ってきているためか「ファイルを移動」よりも「ファイルを削除」よう変わっているようです。もちろん、対応機種であれば手動で移動することはできます。