Xperia GX SO-04DにカスタムROMであるCyanogenMod 12.1(CM12.1)をインストールして常用していますが、長いことXperiaシリーズを使用してきたため違和感がたっぷりなので、最近はやりのXperia Z5風にカスタマイズしてみたいと思います。
root化及びそれに関連する事はすべて自己責任です。何がおきても一切の責任は負いません。
SO-04DのカスタムROMについて
以下の内容はXperia GX SO-04DにインストールしたCyanogenMod 12.1上で検証しています。SO-04DのCyanogenMod 12.1化については「SO-04DにCyanogenMod 12.1を導入する」を参照してください。
CM12.1をXperia Z5風にする
SystemUI & Lockscreen
CM12.1だけでなくAndroid 5.1 LillipopであればキャリアROMでも他のカスタムROMでも動作するようです。
条件
- Android 5.1 Lollipopであること
- カスタムリカバリ(CWM、TWRPなど)がインストールされていること
手順
- XDA「[PORT][CM12.1/AOSP 5.1/STOCK 5.1] Xperia Z5 SystemUI And Particle Effect Lockscreen」のDownloadより「Xperia Z5 System Apps Port」をダウンロードします。
- ダウンロードしたファイル「Xperia+Z5+System+Apps+Port+By+STRYDER-007.zip」をスマートフォンへ格納し再起動します。
- カスタムリカバリ(CWM、TWRPなど)を起動して“install”よりダウンロードしたファイル「Xperia+Z5+System+Apps+Port+By+STRYDER-007.zip」をインストールします。
- “Wipe”より「Cache」、「Dalvik-cache」をワイプします。
- 再起動します。
以上です。
IME(入力方式エディター)
Xperiaで日本語入力するためのIME(入力方式エディター)と言えばPOBoxです。このPOBoxは2種類あり、Xperia Z2より前の機種には「POBox Touch」、Xperia Z2以降の機種には「POBox Plus」がインストールされています。
今回は、より新しい「POBox Plus」をインストールすることにしました。
「POBox Plus」のインストール
POBox PlusはXperia GX SO-04Dのカスタムでおなじみな赤星さん(154氏)が移植したものがオススメです。
- 「POBoxPlus_3.0.A.0.6」からファイルをダウンロードします。
- カスタムリカバリ(CWM、TWRPなど)からインストールするとグラフィカルなAROMA Installerが起動するので画面の指示に従ってインストールします。
POBox Plusのインストールは以上です。
IMEの選択
CM12.1では「POBox Plus」のインストールしただけでは選択することができないので「POBox Plus」を有効にしてから選択します。
- 設定より「言語と入力」をタップします。
- 言語と入力より「現在のキーボード」をタップします。
- IME選択のダイアログが表示されるので「キーボードの選択」をタップします。
- “POBox Plus”を有効にします。
- 言語と入力に戻り「現在のキーボード」をタップします。
- IME選択のダイアログに「POBox Plus」が追加され選択できるようになりました。
IMEの選択は以上で終了です。
スクリーンショット
まとめ
これで見慣れたUIになりました。しばらく使ってみて不都合があれば足していこうかと思います。