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Androidアプリを強制的に無効化する方法

Androidアプリを強制的に無効化する方法

2016年12月22日

Androidスマートフォンにプリインストールされているアプリは “アンインストール” や “無効化” ができない場合がありますが、これを強制的に無効化するやり方があります。

この記事は一部イレギュラーな内容を含んでいます。したがって、すべて自己責任にて行い何がおきても一切の責任は負いません。

不要なアプリはどうするか?

Androidスマートフォンにインストールされているアプリのうち、普段から使用しないアプリは、アンインストール(削除)するのが一般的です。

しかし、NTTドコモを始めauやソフトバンクなどのキャリアから販売されているAndroidスマートフォンの中には、アンインストールできないアプリがプリインストールされていることが多くあります。そのため、これらのアプリは無効化することで動作を停止させることが多いでしょう。

ただ、中には “アンインストール” や “無効化” ができないアプリがあり、通常ではそのままにしておくしかありませんが、このようなアプリを強制的に “無効化” する手段が用意されています。

強制的に無効化するやり方

事前にパソコンへ環境構築を行いADBが使える状態にあるものとします。
  1. Androidスマートフォン本体の『USBデバッグ』をオンにします。

    Pixel→設定→システム→開発者向けオプション

  2. USBケーブルを用いてスマートフォン本体をパソコンへ接続します。
    Anker PowerLine+ USB-C & USB-A 3.0 ケーブル (0.9m グレー) Galaxy S8 / S8+、MacBook、Xperia XZ対応
    Anker USB-C & USB-A 3.0 ケーブル
     

  3. パソコンの “コマンドプロンプト(またはWindows PowerShell)” より『(以下のコマンド)』を入力します。
    パッケージ名はアプリなどから調べられます。

    adb shell pm disable-user --user 0 (パッケージ名)
    

    また、元に戻す場合は『(以下のコマンド)』を入力します。

    adb shell pm enable (パッケージ名)
    

  4. 対象のアプリが無効化されます。

    Androidスマートフォン→設定→アプリと通知→アプリ情報

強制的に無効化するやり方は以上です。

中には無効化できないアプリもありますが、どうしても使いたくないと言う場合には強制的にアンインストールすることもできます。ただし、再インストールは難しいので注意してください。

adb shell pm uninstall -k --user 0 (パッケージ名)