Androidスマートフォンでは、本体がスリープした際に「すぐに画面ロックする」か「数秒は画面ロックしない」かを選択することができます。また、電源ボタンを押下しても「画面ロックされない」と言う場合には、すぐに画面ロックする設定がオフになっていることが多いので見直してみましょう。
スリープ時における画面ロックの挙動
Androidスマートフォンをスリープにするには「スリープ時間が経過する」と「電源ボタンを押下する」の2つがありますが、この時の画面ロックの挙動は設定の “自動ロック” と “電源ボタンですぐにロックする” の項目によって変化します。
スリープ時間によってスリープした場合、ロックされるか否かは 自動ロック によって決まります。
電源ボタンによってスリープした場合、ロックされるか否かは 電源ボタンですぐにロックする によって決まりますが、これがオフの場合には 自動ロック によって決まります。
この2つの設定の組み合わせによっては「画面ロックされない」と言う意図しない挙動が生まれることになるので注意してください。
ただし、Smart Lockが設定されている場合には、Smart Lockが優先されます。
スリープ時の画面ロックを設定する手順
自動ロックまでの時間を変更する
- 設定より『セキュリティ』をタップします。
バージョンによっては『セキュリティと現在地情報(ロック画面とセキュリティ など)』をタップします。
- セキュリティの “画面ロック” より『(歯車アイコン)』をタップします。
- 画面ロックより『画面消灯後にロック』をタップします。
バージョンによっては『自動ロック』をタップします。
- 画面消灯後にロックより『(任意の時間)』を選択します。
電源ボタンですぐにロックするかを変更する
スリープ時の画面ロックを設定するやり方は以上です。
少々ややこしいので、よくわからなければ “電源ボタンですぐにロックする” はオンに “自動ロック” は短い時間に設定しておくと良いでしょう。